ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

ユグドラシルの編集履歴

2013-01-05 23:34:39 バージョン

ユグドラシル

ゆぐどらしる

北欧神話に登場する大樹。 世界を次元を超越して繋ぐ文字通りの『世界樹』であり、北欧神話においてすべての世界はこの大樹の枝葉の上に存在するとされている。

ユグドラシルとはm北欧神話に出てくる幾つもの世界を支える大樹である。

概要

 混沌の時代からすべての世界を支える、北欧神話の土台というべきトネリコの大樹

 そのあまりの巨大さとスケールの大きさから世界樹の異称を持つ。


 そしてその名に違わず、混沌の氷原・ニブルヘイムから最上界たる神界・アースガルドを貫き、その枝葉で世界の土台を支えているという、世界の神話でも類を見ない壮大なスケールを持つ樹でもある。


ユグドラシルが支える世界

  • アースガルド ―― オーディンたちなどのアース神族の棲む世界。
  • ヴァナヘイム ―― アース神族と対を成す巨神の一族・ヴァナ神族の世界。
  • ミッドガルド ―― いわゆる『人間界』。
  • アルフヘイム ―― 妖精族の棲む世界。
  • シュヴァルツアルフヘイム ―― 土精など、地に棲む精霊の世界。
  • ニダヴェリール ―― 鍛冶を得意とする小人たちが棲む世界
  • ヨツムヘイム ―― かつて世界を割拠した『霧の巨人』たちの末裔が棲む世界。
  • ムスペルヘイム ―― 炎に覆われた世界。火の巨人・ムスペルとその族長たるスルトが棲んでいる。
  • ニブルヘイム ―― 永久凍土に覆われた世界の最下層。かつて巨人ユミルが生誕し、今は冥府の女王ヘルがその管理者となっている。

ユグドラシルに棲む生物

 ユグドラシルには、その幹や枝葉に多数の生物を宿している。

フレースヴェルグユグドラシルの頂・天の北端にたたずむ大。彼の羽ばたきが世界の風となって吹き渡っているという。ニーズヘッグとは犬猿の仲で、ラタトスクを通じて互いに罵り合っているという。
ラタトスクユグドラシルの幹を駆け回る栗鼠。世界間に情報を伝えるメッセンジャーでもある。
ニーズヘッグユグドラシルの根を齧っている、フヴェルゲルミルの泉に棲む(悪)。ラグナロクの後も生き残り、世界の終焉には死者をその翼に乗せて飛び去るとされる。
ダーイン、ドヴァリン、ドゥネイル、ドゥラスロールユグドラシルの樹皮を糧として生きる牡鹿たち

ユグドラシルと三つの

 ユグドラシルは三つの世界に根をおろしており、それぞれの根元に泉が湧いているとされる

ウルドの泉ミッドガルドの真下にある、運命の三女神が棲む泉
ミーミルの泉ヨツムヘイムにある、知恵の神ミーミルの棲む泉。この泉の水を飲むとあらゆる知恵を授かるとされ、オーディンは右目を対価にこれを飲んだとされる
フヴェルゲルミルの泉ニブルヘイムにある、ニーズヘッグの棲む泉。無数の毒蛇がひしめき合う醜悪な泉

テイルズシリーズ

TOPおよびTOSに登場する。

前者では「世界樹」であり、後者はキャラクター名である。

TOSのユグドラシルに関しては「ミトス」を参照。


ゼノギアス

作中に登場する潜砂艦の名前。2隻が存在する。

艦長はバルトロメイ・ファティマ


関連タグ

生命の樹 世界樹 北欧神話

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました