概要
声:津久井教生(2022年5月29日放送分まで)→根本幸多(2023年6月4日放送分以降)
原作では3巻、アニメでは1期から登場している古株キャラクターだが第2期に入ってからは現在も登場頻度が高めなブー太郎やはまじに比べ出番が減っている。
性格はやんちゃでイタズラ好きであり、女子キャラクターとは折り合いが悪い描写が多い。他の男子と比べても気性が荒く口も悪い。1995年10月8日に登場したたかし君というクラスメイトを佐々木とともにいじめたことがあり、激怒して止めさせようと間に入ったまる子に怪我までさせてしまったことがある(ドラマ版「まるまるちびまる子ちゃん」ではたかし君への態度も含めて自分がしたことに罪悪感を感じエピローグで佐々木と共にさくら家に謝罪に行った場面が追加された)。
しかしまる子に自転車の乗り方を教えたり、公園でいじめられっ子を助けたりとなんだかんだで面倒見の良い優しい一面もある。
教育実習の神谷先生が来た時には「虫が好かない」などと言い理不尽な態度をとった。その後も山田の絵を取ったりまる子の絵を破ったりと迷惑行為を平気でしたことに怒った神谷先生から平手打ちを受けて叱責されたが、盲腸で倒れた際に彼女から必死の看病を受けたことで心を開くようになる。
実習最終日には神谷先生を送る会をクラス全員で開き、七夕の短冊に「神谷先生が本当の先生になれたら、オレも神谷先生のクラスになれますように」と書いており、神谷先生はそれを見て涙ぐんでいた。
映画「わたしの好きな歌」では、はまじ、ブー太郎とともにB級男子トリオとして歌を歌った。
将来(26歳時)はバンドマンになっている(それだけでは食えないのでバイトもしている模様)。いがぐり頭だった劇中とは一転して髪を伸ばしており、パンクな姿で同窓会に顔を出す尖り具合をみせた。