概要
ザナルド・ベイハート専用の重MS。
機体はザナルドの脳髄と直結する事で稼動する独自のシステムが採用されている。
通常のMSを遥かに上回る巨体に加えて肥大化した胴体に埋もれているような頭部、直立していても足下にまで達する長い腕と極めて短い脚、後頭部から生えている弁髪のような尾などヴェイガンのMSの中でも極めて異質な外観を持っている。
また、センサー部は通常のヴェイガン機と同じセンサースリットの両脇にツインアイがあるという変わった構成になっている。
全体的な姿はレガンナーやデファースの流れを汲んでおり、おそらくその直径の改修機と思われる。
また頭部は分離可能で、ザムドラーグ・コアと呼ばれる脱出システムとして使用可能。
武装として、手の十指全てがビームバルカンとして機能を有する他、腹部の大型ビーム砲「ザムドラーグキャノン」を持ち、それを駆使した制圧射撃を得意とする。
また、ザムドラーグキャノンはバクト同様ビームスパイクとしても使用可能な他、尾部パーツも「ザムドラーグテイル」と呼ばれる質量兵器となっており、接近戦にも対応している。