声優は持月玲依。
概要
主人公、九十九遊馬のかつてのクラスメイト。
小鳥は一目で思い出したが、遊馬はまったく覚えていなかった。
男勝りな性格で、一人称は「俺」。好きな人に対しては素直になれずにいじめてしまうツンデレでもある。
何故かフライングランチャーと呼ばれる人を乗せて空を飛ぶ事が出来る巨大なバズーカを持ち歩いているが、上手く操縦できずに電灯などに衝突していた。
遊馬に片思いをしており、転校前に告白するために遊馬を呼び出したが待ち合わせの時間になっても来ず、以来遊馬に対し復讐という名の恋心を抱き続ける。
・・・が、実は片思いの相手は遊馬とよく似た名前の別人であった。
小鳥に指摘されるまでそれに気づかぬまま遊馬を自分の片思いの相手と間違え、過去の恋の記憶が全部遊馬に置き換わっていたり、街中で遊馬目掛けてバズーカを容赦なくぶっ放したり(ガンデレ)、デュエルを挑まれることを何故か予期してデュエルモンスターズを始めていたり、「デュエルに勝ったらお前を貰う」と高らかに宣言するなど、まさしく彼女の初登場回のサブタイトル通りの「爆走決闘者」であった。
ちなみに彼女はワールドデュエルカーニバルの参加者ではなかったため、遊馬はデュエルに勝利してもハートピースを貰えなかった。
結局勘違いだったことには気づいたが、去り際に遊馬のことを気にかけたような素振りを見せていた。
そしてWDC決勝大会にて再登場。参加者ではないにもかかわらずデュエルコースターに乱入し、フォール・ガイズに追い詰められる遊馬にゴーシュと共に協力。最終的に遊馬を庇ってリタイヤとなり、遊馬にエールを送って去っていった。ちなみにこの回でも、デュエルコースターに参加するために決勝進出者の一人を縛り上げる、遊馬を助けることだけ考えてモンスターの自壊効果を忘れる、高速で走るコースターを生身で飛び移るなど暴走っぷりを遺憾なく発揮していた。
使用するデッキは鉄道をモチーフとした大型モンスターを次々と特殊召喚する、彼女の破天荒な性格を象徴するようなパワーデッキ。
エースモンスターはランク10のエクシーズモンスター《超弩級砲塔列車グスタフ・マックス》。
容姿
ピンクと白を基調とした服で、上はノースリーブ、下はミニスカートにスパッツと露出度が高めな服装。髪の色も赤とオレンジで非常に派手である。そして巨乳。ガガガガールに引き続き、ゴールデンタイムのアニメにもかかわらず見事に乳揺れを披露した。彼女のエースモンスターの名前とかけて「超弩級おっぱい」のタグがつくイラストもある。
余談
遊戯王シリーズのヒロインの特徴である巨乳と「あ」から始まる名前の持ち主であり、小鳥のヒロインの座を脅かした。
登場時期以降OP・EDにも出突っ張りである。
にもかかわらず、実際作中に登場したのは2回のみで、カードエクスクルーダーと似た扱いとなっている。
セカンドシリーズでは文化祭回でついに再登場。遊馬とペアを組んでデュエルを行っている。