CV:小林ゆう
プロフィール
雷門中サッカー部所属の2年生。ポジションはDFで背番号は3。化身使い。
ファーストチームDFの要。
同じく2年生の神童拓人とは小学生時代からの仲で、彼のよき相談相手とかつ親友となっている。
冷静な性格且つ友達思いで、神童と共にフィフスセクターの管理サッカーに反逆することを決意する。
特徴
ピンク色の長髪をサイドに縛ったツインテールの様な髪型、鮮やかな青緑色の目と非常に整った顔をしている。女子かもしれないと疑われるほどの中性的な美貌をもった美少年。その動き様までも美しいとされているが、実際の行動や仕草などは普通の少年そのものである。
本人は女に間違われるのを嫌がっているためか、言葉遣いは少年らしい。
イナズマイレブンシリーズではもはやお馴染みとなっている性別詐欺の一人である(ただしアニメに出ている公式で女顔設定なキャラは霧野とミストレの2人だけで、あとは視聴者の主観による)。
また、ちゃお2月号掲載の漫画の中ではバレンタインチョコを、女子生徒からはもちろん(山ほど)、男子生徒からも貰っており、天馬と信助からは「女子だけじゃなく男子にもモテモテなんですね!!」と称えられていた。
しかし当の本人は(全くうれしくない…。)と困惑していた。
見た目とは裏腹に冷静な性格である。
だが途中、雷門サッカー部に転入してきた後輩の狩屋マサキから敵意を向けられ一方的な挑発や嫌がらせを受け(スパイクで足を踏まれる、チームメイトに悪口を吹き込まれるなど)ペースを乱されていた。
しかし監督の意見を聞き狩屋の人間性を理解した後は、嫌がらせをしていた狩屋を許し、現在は同じポジション同士普通の関係を築いている様子。
アニメではそのなげやりな展開のせいで霧野が不憫だとファンからは不評だったが、ゲームではまともなエピソードが見られる。
神童とは親友だけあって仲は良く、度々神童の家を訪れたり、ピアノコンクールを鑑賞しに行ったりしている。
かなりの友達思いらしく、アニメ本編やゲームのイナッターなどでも神童に関する発言や態度が目立つ。
ちなみに作中の霧野の台詞で一番多いのは「神童」である。
アニメ放送開始前のキャラクター紹介では「松風天馬のことは自分たちが向き合おうとしているサッカーに対して無神経だと感じており、あまり快く思っていない。」とあったが、
むしろそれは倉間典人の方で霧野自身は特に天馬に反発するわけでもなくあっさり反フィフス側となる。
またゲームでは内申は気にしてないし本気の試合が楽しかったから協力するようになったと発言している。
イナズマイレブンGO クロノ・ストーン
クロノ・ストーン編ではアニメ1話ではアルファ率いるプロトコル・オメガが行った歴史改変によって一乃七助と一緒に文化系の部活(図書部かと思われる)に所属していたが、後に天馬らによって歴史が修正されてサッカー部に戻る(当然ながら本人達にはその記憶がない)。
しかし、雷門イレブンとプロトコル・オメガ2.0が日米親善試合で交戦した際、ベータが発したマインドコントロール波を受けたことによってサッカー嫌いになり、他の化身を持たないメンバーと共に一時的に戦線を離脱してしまう。だが戦国時代編後にベータのマインドコントロールが解け(ほかの化身を持たないメンバーも同様)、18話で再登場する。しかし、フランスへのタイムジャンプのメンバーには選ばれず、円堂大介に頼みこむが、失敗。あきらめきれないときに、狩屋が腹痛を理由にタイムジャンプを辞退し、「霧野先輩が代わってくれるっていうんなら・・・」と言ってくれたため、メンバー入りすることができた。
また、12月に公開予定の「イナズマイレブンGOVSダンボール戦機W」では、「新生イナズマジャパン」入りすることが判明している。
さらに、21話で化身使いになり、ミキシマックスも成功する。
アムラックスで行われた人気投票では二位。
二ンドリで行われた総選挙では一位に輝く。アニメージュで行われたアニメグランプリ(2012)男性キャラクター部門でも1位に輝く。
必殺技
化身
名称は戦旗士ブリュンヒルデ。鎧姿の女性化身である。
もちろん林属性である。
化身技はヴァルキリーフラッグ(ブロック技)
一足先にゲームで、物語の途中からアームド可能になることが判明したが、太陽のようにイベントがカットされてしまう可能性もある。
ミキシマックス
相手は、フランスを救う少女ジャンヌ・ダルク
円堂大介の時空最強イレブン計画によると、
仲間の勇気を奮い立たせ、鉄壁の守りに変える「カリスマディフェンダー」
ミキシマックス後の必殺技はラ・フラム
pixiv内ではこのミキシマックスした容姿が好評。蘭ヌというタグまで付けられている。(勿論この呼称は非公式)
余談
日野社長のインタビューによるとあえて女の子のようなデザインにしたらしく、神童の親友という設定も完成した容姿をみて追加したようである。
キャラデザが発表された当時も胸に影がありそれが胸筋なのか胸なのか性別がハッキリ判明するまで争いもあった。
二次創作での扱い
女の子のような容姿からか女装させられている絵を多く見かける。
中の人ネタなのか恐ろしいほど絵がヘタ(画伯)なキャラとして描かれることもしばしば。