概要
担当声優は岩崎征実。
32話から登場したディセプティコンの戦士。肩書は爆撃参謀。
スカイクエイクの双子の兄で戦闘機に変形する。ホイルジャックと戦闘中に地球へ飛来したディセプティコン。お約束なのか、オートボットの援護をしていたファウラーのF-35風の戦闘機をスキャンする。スカイクエイクの双子の兄で、スカイクエイク同様メガトロンへの忠誠心は高い。
粗暴な弟とは違い、冷静な策士である。また、エネルギー砲やお手製と思われる爆弾を多数所持している事から、パワーと知略を兼ね備えた戦士であることが伺える。
登場時よりメガトロンに忠誠を誓うが、スカイクエイクの仇を取るため指揮を離れ単身オートボットに戦いを挑むも失敗。それ以降はメガトロンの忠実な部下として行動するようになる。
武器は銃、剣、爆弾。銃を使う時は「バキューン」と言いながら撃っている。アームズマイクロンは「ジグ」。
本編での行動や活躍
- 33話ではエアラクニッドの始末に失敗し一時は信用を失いかけるが、メガトロンがオプティマスに追い詰められた際には部下を引き連れ救出。この手柄で見事にナンバー2に昇格した。
- 39話では上記の通りオプティマスは弟の仇兼敵対組織のリーダーであるが、強大な力を手に入れたスタスクを倒すべく一時的に共闘している。この際はちょっとの台詞でお互いの真意を理解するなど、敵同士でありながら絶妙なコンビネーションを見せている。
- 48話のオメガキー争奪戦ではノックアウト・音波がキー奪取に成功している中、一人だけ手に入れられず(キーはスタスクが奪った)、メガトロンに激怒されている。
- 50話ではスカイクエイクのテラーコン化を知って、雷雲の中で一人叫んでいた。メディックノックアウトも流石にきまずそうな態度を見せて「もう…ばれちった」とつぶやいた。
- 51話ではオプティマス達にソラスプライムハンマーを渡す。基地へ戻り、メガトロンの制止を聞かずにスタースクリームを殺そうとするが粛清されてしまった。なおアイキャッチでは「お世話になりました」と呟いた。
そのほか
中の人は『ビーストウォーズⅡ』でビッグホーン、『ビーストウォーズネオ』でハードヘッドと猪突猛進で人の話を聞かない思い込みの激しいキャラをやっていた。因みに数少ないセカンド・ネオの出演者でもある。
ドレッドウィングとは正反対だが、先に登場した弟スカイクエイクに合わせたキャスティングなのでしょうがない。TFではよくあることである。
青くて巨体という点でブレークダウンも該当するが、彼もエアラクニッドの罠によりバラバラにされた挙句、サイラスと融合されてしまい酷い末路をたどっている。スタッフは巨体キャラに何か恨みでもあるのだろうか。
似た名前のキャラはドレッドロック(『ギャラクシーフォース』に登場するサイバトロン戦士。海外名は「ジェットファイヤー」)がいるが、こちらが先。彼もまた長身、飛べる、ナンバー2(副司令だから当然だが)、冷静など、どことなく通じるものがある。ただし色は緑と白。
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