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- 富士重工業(スバル)がかつて生産・販売していた軽自動車。
- 魔法少女リリカルなのはシリーズの登場人物。タグとしてはこちらの意味で使われている方が多い。→高町ヴィヴィオ
スバル・ヴィヴィオ
名前の由来は軽自動車の排気量上限『660』をギリシャ文字に変えて『ⅥⅥ0』とされている。
ヴィヴィオはその走行性能の高さと安全性能に定評があり、他メーカーの軽自動車では採用例の少ない直列4気筒エンジンに、4輪独立懸架のサスペンションを搭載して走行性能を追求し、当時の軽自動車のなかでもかなり高い衝突安全性能とボディ剛性も併せ持っていたという。
最強グレードの「RX-R」に至っては、軽自動車としては異例のニュルブルクリンクでのテストまで行われ、9分54秒台というタイム(現在の2.0Lクラスの一般車と比べても同等かそれより速いタイム)を叩き出している。
その走行性能の高さは主にラリーの舞台で発揮され、93年のサファリラリーでは、他のワークスが一般車をベースとしたマシンで参戦している中、スバルは軽自動車のヴィヴィオで参戦し、大きな注目を集めた。
そのラリーではコリン・マクレーが、一時はトヨタワークスのセリカの前を、直線では200km/h以上を出しながら走っていたという伝説が残っている(しかし途中でリタイヤに追い込まれてしまった)。また、そのラリーではグループA-5クラス(グループAの一番小さいクラス)でパトリック・ジルが優勝を飾っている。
アニメ『らき☆すた』の登場人物である成実ゆいの愛車で、峠の下りでチョメチョメD的な展開(柊かがみ談)を見せてくれた。
…あれ?ゆいさん確かけいk(ry
らき☆すた作中で描かれたヴィヴィオに装着されたリヤスポイラーはヴィヴィオ・ビストロのディーラー純正オプションと思われる。