「俺のパンチでチョットは見れるカオになったな。」
プロフィール
■初出作品:餓狼伝説2
■キャッチコピー:「ボクシング界伝説のチャンプ」
■格闘スタイル:ボクシング
■生年月日:1954年6月13日
■年齢:38歳
■出身地:アメリカ
■血液型:AB型
■身長:196cm
■体重:125kg
■趣味:ラジコン
■好きな食べ物:すいか
■得意スポーツ:野球
■大切なもの:母ちゃん
■好きな音楽:ゴスペル
■嫌いなもの:ネズミ
■職業:ボクサー
■特技:ピーナッツ投げ食い100連続
人物
餓狼伝説2から登場のボクサー。
かつてボクシングヘビー級チャンピオンでプロボクシング界最強と言われた元ボクサーで、年齢による限界から一度は引退した際にヴォルフガング・クラウザーにスカウトされ再起する。ビリー・カーンとローレンス・ブラッドと共に三闘士の一角を担うも、元は悪人ではなくクラウザーに従うのも格闘家として実力を認められたためで、後に三闘士を脱隊。
その後、「餓狼SP」でマイケル・マックスとであったことで彼からトルネードアッパーを伝授され、EDでは現役復帰を目指して共に修行を積むようになる。
ビリーに対してはいいように思っておらず、「餓狼SP」での対戦前のメッセージで「裏切り者」と罵っているが、ローレンスに対してはそうではなく双方実力を認め合った仲で、実際にローレンス戦前のデモで彼から「俺と勝負してくれ」と言われており、勝利後のデモで彼に対し「いつでも相手になるぜ」と返している。それぐらい彼とは仲が良かったのであろう。
必殺技の「トルネードアッパー」のボイスが「ポティトアッパー!」などと聞こえてしまう空耳がある
ゲーム中に勝負に負けると、マウスピースが飛ぶ演出がある。なお、アクセルのステージでアクセルとダック・キングを戦わせて第4ラウンド(エクストララウンド)まで進み、時間切れで決着すると(お互いの勝敗は問わず)、電流ロープの上を2匹のヒヨコが走っていき、正面衝突して爆発するという隠し演出がある。
悪人じゃないのにもかかわらずその強面な顔のおかげで他メディアで悪人扱いされている。
「3」から登場するフランコ・バッシュから対戦を希望されている。
SNKでの格ゲーに登場するボクサーキャラの例にもれずシリーズどころか外部出演に恵まれていない一人であり、アクセルの場合他の三銃士のメンバーはRBおよびRBS以降も登場しているのに彼だけ登場していない。いったい彼に何の恨みがあるのだろうか・・・。
アニメ版ではテリーの評判を聞いて試合を申し込むものの、クラウザーへの恐怖で酒に溺れていたテリーを見て落胆。テリーをその気にさせるため、テリーを慕う少年トニーを弟子のボクサーと戦わせる。プロボクサーのパンチに耐え続けるトニーの姿を見て奮起したテリーに一撃で倒された。アニメではクラウザーとの関連は描写が無い。
声優はクラウザーやダック・キングを担当しているマイケル・ビアード氏、アニメ版では掛川裕彦氏である。
モデル
高齢でのカムバックや腹の出た体格などについては、キャラクター造形にジョージ・フォアマン(1949年〜)をイメージしたということが、新声社刊『ゲーメスト増刊 餓狼伝説2』にて語られている。
スタッフ曰く、バイソンみたいなのはしたくなかったとのこと。
母ちゃん
巨漢かつスキンヘッドな強面でボクシング界では歴代王者の中でも最強の破壊力の持ち主として畏怖されているアクセル。そんな彼だがプロフィールでは大切な物として母親を挙げている。シングルマザーかどうかは不明だが父親については言及されていないため、女手一つで育ててくれた母には親孝行すると語っている。
決してマザコンではないからな!
性能
ボクサーであって攻撃はパンチのみで、蹴り技なんかナンセンス。投げ技も持たないが、三種類のつかみ技を持っている珍しいキャラクター。攻撃力と攻撃判定が強く、扱いやすい飛び道具を持つが、動きは鈍い。
また、「SP」では無敵技を持たず、ライン移動攻撃が足払いに負け、更に連続技のバリエーションにも乏しい事からダイアグラムでは下位に位置する。
ただし、リーチの異様に長い避け攻撃と、同じくリーチもあり対空や牽制に使うことができ、判定も優れるラインとばし攻撃を実装しているので、これの活用が鍵となる。
関連BGM
キンクコンク
ギターの重低音と電流が流れるリングのステージと相まって物々しさを醸し出しており、作品によっては曲の終盤にギターソロが少し入る。
今から他の関連タグを見せてやる。覚悟しな!
ヴォルフガング・クラウザー 元・雇い主
ローレンス・ブラッド 元・同僚
ビリー・カーン 同上
マイケル・マックス 後のトレーナー
ミッキー・ロジャース 同じくボクサーキャラ
ヘビィ・D! 同上