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″You're an angel BABY!"


キャラクター概要編集

格闘スタイルマーシャルアーツ
生年月日1967年2月2日(SP時26歳)(RBS時29歳)
身長179cm
体重62kg
血液型B型
趣味ダンス・ダンス・ダンス
大切なものヒヨコのPちゃん
好きな食べ物バターコーン
嫌いなものライジングタックル
特技アメリカンジョーク(ベタすぎて笑えない)
得意スポーツバスケットボール
職業プロダンサー
好きな音楽ラップ・ミュージック

人物編集

アメリカ・サウスタウン出身のファイター。

テリーとは幼馴染ライバル。サウスタウンで名を馳せるファイターであるので、実力は並ではない。特にテリーとの一戦はテリーが風来坊である事も手伝い、中々拝めないカードとしてサウスタウンの住人を熱狂させている。

髪型が髪型だけにヤラれ役っぽいが、設定的には決してそんなコトは無いので要注意。

まぁ、この作品では微妙にご本家のようなヤラれ役に徹していたが…

格闘スタイルはマーシャルアーツとなっているが、ダンスの要素を多分に取り入れているので、独特のアクションを見せてくれており、そのアクション性に魅入られたファンは多数いる。


見かけによらず『餓狼SP』では優勝後は今度はダンスで世界一を目指そうと旅に出るなど向上心は強い性格であるようだ。


CVは『餓狼SP』ではヴォルフガング・クラウザーアクセル・ホークの中の人であるマイケル・ピアード氏だったが、『リアルバウト』以降は牙神幻十郎ギース・ハワードと同じコング桑田氏に(同氏は歌手としてテーマBGMのボーカルも担当)。


『KOF』シリーズでは藤堂竜白アメリカンスポーツチーム(特にヘビィ・D!)と同じく、背景キャラ常連として登場する程度に留まるという辛酸を舐めてきた(『'97』では出場を賭けた投票においてブルー・マリーに僅差で負けたため、同作においても背景出演となった)。

しかし、『2000』でジョー・ヒガシのアナザーストライカーとして登場し、『XI』にて遂に使用キャラクターとしてKOF初参戦を果たす。

なお、『XI』でのダックのコスチュームは、『RB』シリーズと同じものである。



アニメ版の「バトルファイターズ餓狼伝説」にも登場するが、一作目はセリフ無し(劇中のKOFの試合にて、ジョーのタイガーキックを受けて瞬殺された)、二作目には出番はなかった。

劇場版には、サウスタウンのパオパオカフェ新装開店時のDJとして登場している(CV:三ツ矢雄二)。

また、同作一作目のノベライズにも、僅かだが過去が描かれた。

幼少期からストリートダンスの世界に生きていたが、格闘技の世界に入り、自由度の高いマーシャルアーツを学んだのちに大会で優勝。以後、格闘技界隈において有名人となる。

テリーがアメリカ国内でストリートファイトの修行中に、マーシャルアーツの試合で対戦し、初めて敗北してから彼をライバル視するようになった。劇中のKOFにも参加し、順当に勝利していけばトーナメントの決勝戦でテリーと対戦できたが、一回戦でジョーと対戦し、そのまま敗退してしまった。

試合時には、「ダック・アーミー」というファンたちが付き、応援している。彼らはダックのようなファッションに身を包み、試合時には(コンサート会場のように)音楽をがなり立て、試合を盛り上げている。


性能編集

プレイヤーキャラとして登場したのは『餓狼伝説Special(以下ガロスペ)』より。

その『ガロスペ』ではテンキー入力で4123692(左から下を通して半回転から右上まで回した後真下)+BCと言う、極めて難しいコマンドであるものの、有効間合いの広さ・威力の高さ抜群の超必殺コマンド投げ「ブレイクスパイラル」で、多くのプレイヤーを魅了。当時はブレイクスパイラルが決められることでダック使いの生命線になったと言われる。

もちろん、ブレイクスパイラルのみならず、突進技のヘッドスピンアタック・ダンシングダイブをからめた連続技、また前進しつつ弱パンチ(A)を連続で当てていっても強く、強いて言えば飛び道具を持たないため、飛び道具対策をしつつ戦っていくのがダックのバトルスタイルとも言える。


その後『リアルバウト餓狼伝説(RB)』まで音沙汰がなかったが、その『RB』では必殺技を一定時間性能をアップし、その踊った時間により使える技も増える「ダックダンス」を習得。ダックダンスによって使える潜在能力必殺技も多数追加されている。


そして『RB2』では、4強に入れるほどの性能を手に入れた。

3強に比べ、総合力では劣るものの相性的に詰ませる事の出来るキャラが最も多く、覚える必要のある操作が極端に少ない上に、それによって取れる行動が極端に強い事から、職人たちからは「ド厨房キャラ」扱いを受けている。


関連動画編集

下町の暴れん坊(餓狼伝説)

初代餓狼伝説でのステージBGM。あまり容量が無いはずだが、色々と手の込んだ曲展開をしている。


こちらはアレンジ版。


Duck dub dub(餓狼伝説SPECIAL)

ミラーボールや多数のスポットライトが設置されたクラブをステージとしており、ステージ演出と併せかなりの人気曲。よく聴くと下町の暴れん坊のフレーズが入っている。

余談だが、SPECIALでの彼のステージはクラブを意識した演出として光点滅があるのだが、移植版の多くでその要素が削除されている。これは光過敏症への配慮だとされている。


こちらはアレンジ版。MCが入り、ダンスミュージックっぽさがアップ。


Duck Duck Duck!(RealBout餓狼伝説~)

復活と共に引っ提げたのはストリート感タップリのナンバー。


こちらはアレンジ版。歌手・コング桑田の本領発揮である。聴け!

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