概要
リメイク作品である新・暗黒竜と光の剣および新・紋章の謎の追加キャラクター。
異大陸からアカネイア大陸方面へ流れつき、海に浮かんでいるところを村人に助けられた女剣士。故郷の大陸とアカネイア大陸では言語が異なるらしく、多少カタコトな喋りをし、たまに間違った言葉の使い方をしている。一人称は自分の名前。侮蔑されたと感じた時には文末に「ばか」と付けて言い返す癖がある。
新・暗黒竜と光の剣では自分を助け、世話をしてくれた村を守るために成り行きでマルス達同盟軍と共闘した。義理堅い性分のためかその後も同盟軍に参列している。
新・紋章の謎の前日編では第七小隊の訓練に教官として呼ばれ、そこでマイユニットらと初対面する(場合によっては彼女ではなくジョルジュが来る)。その後の暗殺者襲撃にも応戦して、暗殺組織の足取りを調査するべく単身組織を追う。後に氷竜神殿近くでマルスを狙っていた組織と交戦していたところを同盟軍に発見され、そのまま合流する。
暗黒戦争終結後を舞台にした配信シナリオ「暗殺者」にも登場し、金銭物や女子供を奪い回っていた賊集団・サムシアンの残党の抹殺指令を遂行途中だったカタリナ、クライネ、ローロー達暗殺組織の前に姿を現し、子供達を助けるために共闘する。アテナはカタリナ達が暗殺組織とは知らなかったが、明らかな悪党との戦いだったために同じ目的で戦っていると誤認し自ら話しかけて戦列に加わった。この時既にカタリナには暗黒戦争時マルス率いる同盟軍の一員だったことは認知されていたが、アテナの単純さを見てカタリナは事を構えられず、クライネは任務を目撃されたと思いながらも毒気を抜かれたのか殺めようとはしなかった。
終戦後はユミルの話を聞いて故郷を想い、小さな小舟で故郷へ還るべく単身海に乗り出していった。だがその後の消息は不明で、見事帰り着いたのか、それともまた別の大陸へ流れ着いたのかは定かではない。
- 黒髪、剣士系、アカネイア大陸では言葉が不自由、という設定から、聖戦の系譜のイザーク王家の末裔ではないかという説がある。