アテナ(ファイアーエムブレム)
あてな
リメイク作品である『新・暗黒竜と光の剣』および『新・紋章の謎』の追加キャラクター。
異大陸からアカネイア大陸方面へ流れつき、海に浮かんでいるところを村人に助けられた女剣士。
故郷の大陸とアカネイア大陸では言語が異なるらしく、多少カタコトな喋りをし、たまに間違った言葉の使い方をしている。一人称は自分の名前。侮蔑されたと感じた時には文末に「ばか」と付けて言い返す癖がある。
『新・暗黒竜と光の剣』では自分を助け、世話をしてくれた村を守るために成り行きでマルス達同盟軍と共闘した。義理堅い性分のためかその後も同盟軍に参列している。
『新・紋章の謎』の前日編では第七小隊の訓練に教官として呼ばれ、そこでマイユニットらと初対面する(場合によっては彼女ではなくジョルジュが来る)。
その後の暗殺者襲撃にも応戦して、暗殺組織の足取りを調査するべく単身組織を追う。後に氷竜神殿近くでマルスを狙っていた組織と交戦していたところを同盟軍に発見され、そのまま合流する。
性能としてはソードマスター系として典型的なステータスをしており、技や素早さの初期値が高いため加入後即戦力として期待できる。
ただ守備系の数値が初期値・成長率共に低く、打たれ弱い欠点を持つため注意が必要。
更に『新・暗黒竜と光の剣』では彼女を加入できる6章外伝の出現方法がかなり特殊で、味方の保有ユニット数を15名以下が条件となっている。
この人数が曲者で、強制加入を除いて説得等での固有ユニットの加入を全て逃したとしても6章終了時点での保有ユニット数は最低でも16名となっている。
つまり必ず1名以上はロスト(戦死)していないと彼女を加入させることは不可能となっているのだ。
そのためごく普通にプレイしていると彼女に会うことは非常に難しく、仲間にしたいのであれば複数人のユニットを故意的にロストしなければならない苦渋の決断をしなければならなかった。
このシステムはかなりユーザーから不評だったらしく、『新・紋章の謎』では加入できる外伝の出現条件がかなり緩和された。
暗黒戦争終結後を舞台にした配信シナリオ「暗殺者」にも登場し、金銭物や女子供を奪い回っていた賊集団・サムシアンの残党の抹殺指令を遂行途中だったカタリナ、クライネ、ローロー達暗殺組織の前に姿を現し、子供達を助けるために共闘する。アテナはカタリナ達が暗殺組織とは知らなかったが、明らかな悪党との戦いだったために同じ目的で戦っていると誤認し自ら話しかけて戦列に加わった。
この時既にカタリナには暗黒戦争時マルス率いる同盟軍の一員だったことは認知されていたが、アテナの単純さを見てカタリナは事を構えられず、クライネは任務を目撃されたと思いながらも毒気を抜かれたのか殺めようとはしなかった。
終戦後はユミルの話を聞いて故郷を想い、小さな小舟で故郷へ還るべく単身海に乗り出していった。だがその後の消息は不明で、見事帰り着いたのか、それともまた別の大陸へ流れ着いたのかは定かではない。
辺境の剣士 アテナ
「アテナ、呼ばれたか?
アテナ、子供と違う。剣士。
見ればわかる。ばか。」
属性 | 赤 |
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兵種 | 剣/歩行 |
武器 | 倭刀+→異邦の秘剣(専用) |
奥義 | 月虹 |
A | 鬼神金剛の一撃 |
C | 剣の経験 |
2017年6月から登場。
ステータスは速さがやや高めでHPがかなり低い。
カレルに続き、奥義のダメージを上げる「倭刀」を所持している。さらに自分から攻撃するとき攻撃と守備をあげる「鬼神金剛の一撃」のスキルを持っている。
2019年11月のアップデートで専用武器「異邦の秘剣」が登場。倭刀の上位互換の武器で特殊錬成効果は攻め立て3効果。これで体力が減ると攻め能力が上がる個性を得た。Bスキルに怒りや見切り・追撃効果で一方的に倒すのもあり。
ペトラ=マクネアリー…同シリーズで同じ片言で喋る。だが、あちらは意味を理解している。