仮面ティーチャー
かめんてぃーちゃー
さぁ、課外授業を始めよう
概要
2006年から2007年にかけて週刊ヤングジャンプで連載された藤沢とおるの漫画、全4巻。2013年4月からは続編となる「仮面ティーチャーBLACK」の連載が同誌でスタートした。また同年7月には日本テレビ系列土24枠で連続ドラマ化された。
あらすじ
暴力によって生徒を更生させる「仮面ティーチャープログラム」仮面ティーチャーである荒木剛太は、力による指導に疑問を抱きながらも戦い続ける・・・
登場人物
テレビドラマ
華空学院
無法地帯と化した高校。金造とスーパーリア充ユニット「M4」が学内を牛耳る。ユニット名の由来は「SHADOW MAN」、「MONEY MAN」、「MAD MAN」、「ICE MAN」といった4人のMANが揃っているから。某少女漫画で聞き覚えがあるが気にしない。
荒木剛太 / 演:藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2)
本作のヒロイン。教師としての理想を失っていたが剛太と出会い何かが変わっていく。
剛太の暴力を欲する校長。
剛太では2年C組を更生させることは不可能だと思っている。また校長曰く秘密のクラブに通っているらしい。
古典の教師。
ボンと智の昨年の担任。しかし彼女にとってそのことはタブーと化している。
2年C組の前担任。ノイローゼによって辞職。
2年C組。仮面ティーチャーの正体を探るクールでミステリアスな男。どこからともなく現れ、それっぽい台詞をカッコよく言い去るのがお決まり。しかしその裏には剛太やM4をストーカーしタイミングを見計らうという涙ぐましい努力がある。
2年C組。M4の一人で、メンバーカラーは緑。他人を陰で操るため「シャドーマン」と呼ばれる。金造のことを「金ちゃん」と慕っており、常に付いて回る。挙句、彼のために教師狩りを始める。
2年C組。M4の一人で、メンバーカラーは黄。喧嘩は弱いがお金の力でM4に入ったため「マネーマン」と呼ばれるキョロ充。趣味はUFOキャッチャーで、好きなものはぬいぐるみ。末期の中二病患者で「デスマッチイベント」というお金を掛けた親友同士の殴り合いイベントを主催していた。また黒歴史であるいじめられっ子時代を思い出すと甲高い声で発狂してしまう。最終的にはそんな自分ですら受け入れてくれる智に心を開き濃厚な抱擁を交わした。
2年C組。M4の一人で、メンバーカラーは赤。非常に好戦的な男で金造に対しても物怖じないため「マッドマン」と呼ばれる。怒ると服を破り捨て露出狂と化す悪い癖を持つ。「マッドマックス」という弟分ユニットのプロデュースを手掛けていたがお家騒動に巻き込まれてしまいぼっちになってしまう。
2年C組。M4の一人で、メンバーカラーは青。重度のコミュ障のため「アイスマン」と呼ばれる。幼少期に大人から受けた虐待の恨みを晴らすかのように、大人狩りを始める。決して栗原類ではない。
元M4ヲタの少女。M4に対する情熱と知識を剛太に熱弁する。現在はM4ヲタを辞め、剛太ヲタとして活動中。彼女曰く、彼は母性を擽るとのこと。
ボンの元親友。いじめられていた彼を助けたことで新たないじめのターゲットになる。しかし本人は彼の苦しみを背負えるとエクスタシーを感じていた。彼の気を引こうと飛び降り自殺するヤンデレでもあり、最終的には仮面ティーチャーの力を借り彼を精神的に追い詰めた。そしてそんな彼を優しく抱擁することで目論見通り再び親友となれたのであった。