ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

M36ジャクソンの編集履歴

2013-08-14 22:53:13 バージョン

M36ジャクソン

えむさんろくじゃくそん

第二次世界大戦中にアメリカ陸軍が開発・運用した駆逐戦車(戦車駆逐車)。名前は南北戦争中にアメリカ連合国の将軍であったストーンウォール・ジャクソンに由来する。

解説

3インチ対戦車砲搭載のM10GMCおよび76mm砲搭載のM18ヘルキャットはそれなりの活躍を見せたものの、パンターティーガーといった重装甲を誇るドイツ軍戦車を正面から撃破するには力不足であった。また、それ以前からより強力な対戦車向けの火砲の戦車への搭載が検討されており、90mm高射砲をベースとした90mm戦車砲が開発された。


90mm戦車砲はT1E1重戦車やM10の試作型に搭載する等の実験が行われていた。90mm砲の威力は十分であったが、前方に向けて絞り込まれた形状のM10GMCの砲塔ではスペースが足りないため、より大型の砲塔が必要であることがわかった。


1942年12月、弾薬庫とカウンターウエイトを兼ねる鋳造製の後方張り出し部を付けた新型砲塔を、M10GMCの車体に載せた試作車が完成。ただちに「M36ジャクソン」として正式採用された。


関連タグ

自走砲 駆逐戦車 戦車駆逐車

アメリカ軍 M10GMC

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました