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戦車駆逐車

せんしゃくちくしゃ

対戦車戦闘を行う車両のことを指すTank destroyerの訳語。主に軽装甲、高機動力を持つアメリカのGMC(gun mortor carrige)が代表的である。
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概要

対戦車戦闘を行う車両のことを様々な呼称で読んでいる。駆逐戦車対戦車自走砲等の種類がある。そのため、この項ではアメリカ軍が運用したGMCについて紹介する。

GMCとは何か


自走式砲架と直訳することができるGMCは、アメリカ軍の対戦車戦闘を担う部隊の装備品である。ドイツ軍ソビエト軍は対戦車戦闘を行う車両の場合、不足している場合の応急的なもの(マーダ―)を除いてたいがい固定式戦闘室を持った重装甲車両(ドイツ軍のラングエレファントヤークトパンターヤークトティーガーヘッツァー、ソビエト軍のSU-85SU-100SU-152)が多い。しかし、アメリカ軍の考え方では、重装甲の防御的性格を持つ対戦車砲部隊ではなく、高い機動力を持ち、通常時は予備兵力として待機し、敵戦車が攻撃を開始すれば急行して対戦車戦闘を行うというドクトリンであった。そのため、従来の牽引式対戦車砲を車載化し、M3ハーフトラックに搭載したものを運用していた。これがGMCの始まりである。

GMC専用車両の開発

ハーフトラックに搭載した対戦車砲では不満であったアメリカ軍は、専用車両を開発しようとした。これはM10GMCと呼ばれる車両が最初である。M4シャーマンの中でディーゼルエンジンを搭載するM4A2型をベースに、装甲を減らし、砲塔の屋根をなくし、M4戦車シリーズの75mm砲より強力な3インチ砲を搭載した車両であった。砲塔の屋根がないのは、視認性を向上させる為だが、同時に敵の砲撃に弱くなるという弱点があった。
その他にM18ヘルキャット(こちらは密閉砲塔)、M36ジャクソン(M10の主砲を90mm砲に換装したもの)がある。詳細は各項にて。
 しかし、この手の車両は第二次世界大戦後、防御力不足と対戦車ミサイルの発達とともに姿を消すこととなった。これらの車両の後継として知られているのがオントス自走無反動砲であるが、こちらもベトナム戦争以降退役している。

また、T28重戦車もT95対戦車自走砲と呼ばれ、固定戦闘室かつ重装甲であることから、戦車駆逐車に含めることがあるが、この車両はジークフリート線突破も目的としており、KV-2やシュトゥルムティーガーと類似した要塞突破戦車と考えることもできる。

 現在、日本国内では茨城県阿見町にある土浦駐屯地武器学校でM36ジャクソンが展示されているのを見ることができる。同車は61式戦車の90mm砲の試験用にアメリカから供与された車両であり、戦後日本戦車の開発に一役買った物である。

関連イラスト


猛獣ハンター1945
Lily white M10



別名・表記ゆれ


GMC 対戦車車両等。追加お願いします。

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駆逐戦車 対戦車自走砲 突撃砲(厳密には違うが、混同されることが多い)

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