ゆびきり
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ゆびきり
約束を守る証を立てる誓いの儀式。指切りの表記揺れ
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僕とゆびきりしたよね…? ―あらすじー 隣同士の家に住んでいた女の子と2つ上の男の子は仲が良く、兄妹のようにいつも一緒にいた。しかし、その男の子は引っ越すことに 数年後、大学で久しぶりに再会し… (女性は新入生として、男性は在学生として再会します) ※ヤンデレ・サイコパス?系なので苦手な方は… (架空の話)2,666文字pixiv小説作品- 約束のゆびきり
プロローグ
『約束のゆびきり』という、ゆびきりを行えば物理的に不可能なことを除けば絶対に現実にしてしまう(但し、一日に一回しか使えないことと実現難易度に比例した不幸が次の日に啓太に降りかかるという条件がある)という能力を持つ主人公の啓太。そんな彼の家に幼馴染だったが両親が事故で亡くなったことでおじさんに引き取られて会っていなかった楓夏という少女がやって来る。第一章では本人も知らないうちに、幼いころ楓夏と結婚の約束を『約束のゆびきり』をしていたことによりその対価で、そのことを啓太は忘れてしまっている啓太は楓夏を怒らせてしまう。そんな二人が体育倉庫に閉じ込められる事件で仲良くなる。第二章では夏休みに入り海に行ったりして更に二人に親密度は上がる。第三章では女生徒に裸を見られるという不幸にあった啓太。それに対して落ち込んでいた啓太に楓夏は結婚の約束を思い出してもらうために、その当時と同じ条件下で啓太にキスをする。楓夏の思い通りに記憶を取り戻す啓太、しかしそれと同時に自分の過ちに気づく。楓夏が自分を好きだという感情は能力によるもの、更にその『約束のゆびきり』の対価により彼女が引っ越すことになったことに。そして、それは間接的とはいえ、彼女の両親が亡くなった原因が自分にあるということに。それに気づいた啓太は楓夏の告白を断る。それにショックを受けた彼女は走り去ってしまう。更に、その場を走り去った楓夏は通り魔に刺されてしまう。それを携帯で知った啓太は病院に向かう。だが、輸血が必要なくらい危険な状態に楓夏はなっていた。しかも彼女が珍しい血液型のボンベイ型のため輸血出来る血がない。そこで啓太は友人の瞬に『約束のゆびきり』で彼女を助けることを提案する。しかし、同性愛者で啓太のことが好きな彼は、能力の対価で彼が死ぬことを恐れて拒否する。それでも楓夏を助けたい啓太は親友の瞬と喧嘩をして、なんとか彼を納得させる。それにより楓夏は助かる。啓太も対価は死ぬことではなく、能力の喪失で済んだ。しかも、能力がなくなっても楓夏は啓太のことが好きだと分かり、二人は晴れて恋人になる。492文字pixiv小説作品