概要
月刊アクションで2018年7月号から2024年4月号まで連載され、同誌の休刊により2024年No.7(3月19日発売)から漫画アクションに移籍した。
地味で下の中くらいの中学生男子須藤と、彼のクラスメイトのギャル加茂井のちょっとHな日々を描く。
舞台は島根県。
単行本は双葉社のアクションコミックスから発売されている。
2024年3月時点で既刊10巻。
登場キャラクター
- 須藤靖幸(すとう やすゆき)
中学二年生の男子。「下の中」を自認する地味な性格で、友達はほとんどいない。
趣味は漫画を描くことだが、現時点の腕前は高くはない。絵を描くのは得意で、県の美術会で金賞を獲得したこともある。
当初は帰宅部で、後に美術部に入部する。
- 加茂井由紀(かもい ゆき)
須藤のクラスメイトの女子。明るく元気な性格で、クラスどころか学校でも一二を争うほど目立つギャル。女子よりも男子と話すタイプ。
スタイルの良い美人で、かなりの巨乳の持ち主。スカートがやたら短く、パンツが見えがち。また、左膝にいつも絆創膏をつけている。
ひょんなことから須藤と友人になり、彼を「ストゥー」と呼ぶ。
当初は帰宅部だったが、須藤が美術部に入ったことでクラスで帰宅部が自分一人になったため、自分も美術部に入った。
両親は昔離婚しており、父親・姉と暮らしている。父親の影響で昔の少年漫画の知識が多少ある。
- 青木利音(あおき りおん)
サッカー部で活躍する男子。イケメンで頭も良く、女子からモテる。
加茂井とは幼稚園から一緒で、仲が良い。
- 大原佳代子(おおはら かよこ)
クラスの委員長を務める女子。バドミントン部所属。
青木に片想いしている。
- 小野
野球部で投手として活躍する男子。
加茂井に片想いし、告白もしたが、実らなかった。
- 神崎ジュンヤ
須藤の一学年上の男子。不良で有名。
- 大原奈津子(おおはら なつこ)
須藤の一学年下の女子。佳代子の妹。美術部所属。
真面目でやや取っつきづらい性格であり、中学に入ってから友達があまり出来ないことに悩んでいたが、加茂井と知り合いであることをきっかけにクラスメイトから話しかけられることが増えた。
一年生時点ではかなり小柄だが、作中では「一年後の姿」として加茂井のようにスタイルよく成長した姿がしばしば描かれる。
漫画はあまり読まないものの、BLはちょっと読むらしい。(姉の影響とのこと)
- テルカズ
須藤の友人の男子。生徒副会長。誰にでもオープンに話す。
中学生ながらエロ漫画も嗜むが、二次元の女の子にしか興味がない。
- 松田
須藤のクラス担任の男性教師。加茂井の担任は二年連続で務めている。
- 真壁
美術部の顧問を務める女性教師。おっとりした性格。
学校で一番の巨乳の持ち主で、服装もやや無防備。
- 笹井
体育教師の男性。厳しいことで有名で、生徒からはあまり好かれていない。
- 加茂井真紀
由紀の姉。明るい妹とは対照的にダウナーでスレた雰囲気。喫煙者。