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概要編集

『爆れつハンター』の登場人物。


キャロット・グラッセとマロン・グラッセの母親。旧姓はアンズ。


マロンの女版といえるほど瓜二つの顔立ちをしていて、すべてを慈しむかのような慈愛に満ち溢れた雰囲気を漂わせた神秘的な女性。だが性格は一見お淑やかと思いきや、言うべきときは言ったり、相手(主に自分を悪く言ったオニオンとキャロット)をボコボコにしたりと、かなりキツイ性格をしている。特に自分を年増やオバサン扱いされることは許せないらしく、『ちょっとだけ帰ってきた 爆れつハンター』では、自分を「ババ」と呼んだキャロットや「外見は若いけど中身はオバハン」と言ったオニオンを徹底的にボコっていた。



作中では病死してすでに故人とされていたが、実はキャロットたちの子供時代、キャロットの中の破壊神の魂を狙う四魔王(アーモンド・ラッセル)に、自分の体を乗っ取られかけたため、完全に体を奪われる前に四魔王ごと封印されていた。

以降、表向きは死亡扱いになっていたが、さ迷っていたアプリコットの魂を精霊たちが四魔王が作り出したアプリコットのクローン体(ムース)に導き、こっそりとムースの体にアプリコットの魂が乗り移っていて(普段はムースの人格が表に出ていて、アプリコットの人格はムースの中に眠っていた)、終盤で記憶を取り戻して復活を果たす。破壊神復活のために尽力を尽くし、最終回では二代目セイント・マム(およびビッグ・マム)を継いだ。


『ちょっとだけ帰ってきた 爆れつハンター』でも、ハズ・ナイツのオニオンを従えて守られながら、ソーサラーハンターのビッグ・マムとして活動しているのが描かれている。


小説版では、現役ソーサラーハンター時代のアプリコットが、タイムスリップしてしまったティラと共に魔物退治をするエピソードがある。



戦闘スタイルは精霊魔法(ガイアス)を使い、植物等を自在に操って戦う。仕置き時はバンダナを頭に巻き、髪を逆立てたアーミースタイルになり、口調や雰囲気も粗野になる。精霊魔法による精霊との連携とサバイバルナイフによる直接攻撃を駆使して戦う。




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爆れつハンター

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