概要
事故寸前から発生までの操作を記録する装置。略称はEDR
イベントデータレコーダーという言葉が大きく取り上げられた事故
余談
イベントデータレコーダーが取り上げられる事故は上記の通り3件あるが何れもアクセル開度がMAXになっている
白金レクサス暴走事故については、電動パーキングブレーキがかかってる状態でシートベルトを外してドアを開けて降りようとした瞬間にクリープ現象で発進して、その後に時速100km超で暴走している。この時、右足がドアに挟まれた状態であること更には左足がアクセルペダルに届く状態ではないことが判明しているのにイベントデータレコーダーに記録されているアクセル開度MAXになっている。しかしながら、1審ではアクセルペダルを踏んだと認定されたことにより禁錮3年執行猶予5年が言い渡され即日控訴した。控訴審が2022年10月26日に開かれ判決が2022年12月14日に言い渡される。果たして控訴審は、どうなるのだろうか?
博多プリウス暴走事故,池袋プリウス暴走事故に至っては、走行中に加速が始まっており衝突までの間には200m,150mと比較的、距離が長い。そしてイベントデータレコーダーにはアクセル開度MAXとなっている。この時の運転手であるタクシードライバー,経済産業省管轄の元計量学研究員は法廷内で200m,150mの間、アクセルペダルを踏み続けることは極めて不合理と証明することが出来れば完全無罪も有り得たが、それが出来ずに禁錮5年6月(求刑禁錮7年),禁錮5年(求刑禁錮7年)が下され、確定してしまった。