概要
エルフェゴートの野党「タサン党」の党首。
首藤禍世の従兄弟に当たる奥戸阿南の子孫であり、ヴェノマニア公の遠い子孫でもある。
兄であるニョゼがガレリアンに逮捕される原因になった先祖伝来の刀であるヴェノム・ソードの返還を求めて、ガレリアンの屋敷に赴くも拒否されてしまう。
彼の身には色欲の悪魔の呪いがかかっており、女性への性欲が増してしまうため副党首であるネメシスにも距離を取っていた。(その他にニョゼが愛した人でもある彼女を傷付けたくないという彼なりの配慮もあったらしい)
民衆の反乱によりガレリアンが倒れた後、彼が生前に集めた大罪の器が眠っている千年樹の森の映画館「EVILS THEATER」に一人で向かうも、入り口付近を守っていた墓場の主とサーヴァンツに捕まり、人形館長が行う裁判で死刑を下されそうになるが待つ者によって救われる。
それ以降、庭師として生きることになる。