冥界の主(七つの大罪シリーズ)
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めいかいのぬし
七つの大罪シリーズに登場するキャラクターである。
「hellish yard」は生みの親でもある「元の主」がいたがとある事情で廃棄され、それ以降はサードピリオドで死した魂が天国「heavenly yard」に行く前の心の準備をするための場所、またはある種の無法地帯として存在していた。
二代目の冥界の主が降臨したことにより、「hellish yard」は本来の存在意義を取り戻すことになる。
冥界の主より魂の選別が行われ、善き者は天国、悪し者は地獄というように分けられる。しかし冥界のシステムが新しくできたばかりなのか「穴」があるらしく、本来なら冥界に来るはずが無かった魂が来てしまうこともある。
また大罪契約者を捕らえるための監獄であり、たとえ悪魔との契約をしていなくても大罪の悪魔の因子を持っているだけで堕とされる。
二代目の冥界の主とはイリーナ、イブ、レヴィアの三つ巴のぶつかり合いにより、セトと共に生きたまま冥界に飛ばされたグーミリアである。
無防備のままでは冥界の障気に当てられ、精神崩壊を起こしてしまうことをセトに忠告されたため、それを阻止するための方法を探すついでに冥界の主になった。
この時のセトは彼女をサポートするためにあらゆる機能を備えた仮面に変身しており、茶化しながらも冥界の研究とその解明に貢献し、冥界のシステムをつくった。
仮面には対象の家系や世界の様子を見ることができ、また何らかの『奇跡』も行えるらしい。
冥界の主として過ごすうちに彼女の顔は「グーミリア」としての顔ではなくセカンドピリオド時の顔に戻っている。
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