ヴェノム・ソード
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しきよくのかたな
七つの大罪シリーズのキーアイテムの一つである。
七つある大罪の器のうち「色欲」を司る悪魔が宿っている。
器としての形は刀であり、鞘に蛇国語の文字が彫られているが蛇国製のものではない。
最初は名を持たなかったがヴェノマニア公が倒れた後に器を持ちだしていたアイアールによってヴェノマニアにちなんだ名を与えられた。
異性相手の目を見るだけで籠絡させる魅了の術の他にヴェノム・ソードを媒体にした記憶操作や顔を変えることが出来る。
メリットとデメリット
高い再生能力と悪魔の翼を介した飛行能力を持つことが出来るが、そのデメリットとして性欲が異常なほど強くなり、悪魔の力を保つために定期的に異性と交わることで精力を得なければ暴走状態に陥る。なお、精力は個人差があるため強い者は特に問題は無いが、異性への性的欲求と精力が弱い者は衰弱死する恐れがある。
戦闘能力に関しては他の悪魔と比べると劣っている。
成人男性の口調で語りかける。姿はコウモリの翼を六枚生やした山羊だが鳥のような足と蛇のような尻尾を持つ。
元はセカンドピリオドの住人でジル=ドリエという宇宙学者であり、レヴィアの母・ラハブの恋人でもあった。
大罪の器は普通の人間をher(遺伝性悪意栽培者)に変えることが可能なため、大罪契約者となったヴェノマニアがハーレムの女性と交わり、知らず知らずに子を孕ませたことでアイアールの目論見通りにその子供にherが遺伝され、子孫にも同じように遺伝する結果となった。
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