半分背負ってあげると言ってるの。
ーー私達、共犯だわ。
概要
「犯人は僕です」の登場人物で、読モをやっている。大学でもミステリアス美人で有名な人物。
冷静沈着な人物で、クロダがツチヤを下敷きにし狼狽しているところに現れ、救急車要請の通話を終了させたのも彼女。
クロダとは事件前までは当たり障りのない会話程度。
普段からキダを見つめているが・・・?部屋は百合の間。
作中での活躍
普段仲良くないクロダと話していたら怪しいと注意し、クロダに自分とはLIMEで連絡するよう促したり、
ツチヤの殺害を自然な流れで事故の方向に持っていこうとするなど共犯者として暗躍する。
また頭の回転が早く、ある人物との悶着でクロダのアリバイ工作の弱点をすぐに見抜き、カメラの時刻をいじったのを看破していたりもする。
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シラトリの秘密
実は腐女子で、「男が二人でゴロゴロしているのを見るだけでも想像の余地がある」と言う程。
恐らく、キダを見つめていたのは、彼がイエロー・Dとどこかで思っていたからだろう。
・・・が、その腐女子ぶりはサークルメンバーには理解されず、キダ以外は総じてドン引きしていた。
鬱な結末
クロダ達の帰宅後の1週間後、シラトリからこのような手紙が・・・
「クロダくん、元気かしら?」
「ろくに眠れてないんじゃないかと思って、手紙を書いてあげたわ」
「まぁ・・・眠れてないのは私なんだけど。その・・・思った以上に」
「くるしいものね。ツチヤくんを殺したことが頭から離れないの」
「がんばって誤魔化してきたけど、いつかは捕まるし。アナタには」
「いき続けてほしい。私が殺さなければ、楽しい旅行になっていた。ゆ」
「るされることじゃないから、・・・自分の命で償うつもりよ。さよなら」
シラトリは贖罪のために自殺を選んでしまった。
だが、初めの行の「 を縦読みすると・・・「クろまくがいる」→「黒幕がいる」となるが・・・?
真の秘密
実は、ミズノの友人の「サクライ」を殺していて、その弱みをミズノに握られていた。
・・・が、しかしサクライは生きており、その事をミズノはシラトリに隠していた。
ツチヤを殺したいと思ったミズノは、シラトリに殺害を命じたのだが、既にクロダが殺していたので、見殺しにしたのだ。
つまりクロダは2人にとってイレギュラーの存在だった。
クロダとシラトリは、ミズノを警察に突き出して、3人が共犯だったということにした。