概要
Destiny.exe のバッドエンドは
・犯された娘 (妊娠エンド)
・消えた幼馴染 (消失エンド)
・親友(親友エンド)
・守れた者と失った者 (犠牲エンド)
・呪われた子 (皆殺エンド)
・絶望世界(絶望エンド)
·世界滅亡 (滅亡エンド)
の全部で7つある。
前作以上にif展開の意味合いが強くなって いるのが特徴である。
また前作のバッドエンド における 「『無慈悲エンド』を通るとどう なってしまうか」の答えとなるバッドエンドが存在する。
犯された娘(妊娠エンド)
条件:たかこが数学ゲームにて問題を (666以外の解答をし て) 間違える→真エンドと同じように進める
たかこは筐体の出す数学ゲームに失敗してしまう。筐体に「殺し はしない」と言われて安心したのも束の間、突如4体のゾンビが表 れ、筐体の指示でたかこに遅いかかり...
桃の玉は入手したものの、筐体に変なことをされた状態で部屋を 出るたかこ。仲間達に心配されながらも平気なふりをしたままス トーリーは進む。
オウガが雪子に倒され、やっと出られると思った矢先にたかこが 吐き気を催してしまう。しゅうが目を覚まし、両親に他の皆も無事だと知らされたことに加え「たかこが妊娠したらしいこと」も告げられてしまう。
後日皆で集まった時にたかこの口から妊娠したことが確定したと 告げられ、陰鬱とした空気になってしまう。
「でも……仕方ないよね...」
「こういう“運命”だったんだから…」
「仕方ないよね!」
消えた幼馴染 (消失エンド)
条件:まめすけが過去の鏡にて「母と共に死ぬ」を選択する。
まめすけは過去の鏡にて母と自殺したことが受け入れられな かったことを思い出す。つまりまめすけは1年前から存在しなかったことに…
場面は変わり、しゅう達は玉を全て集め4人全員無事に脱出できることに安心していた。しかし、しゅうのみは何か引っかかることに不安を覚えていた。
そしてしゅうは目が覚め、両親から「しゅうを含めた4人全員が無事だった」ことを告げられる。しゅうが確認しても返答は 同じだった。そして、しゅうはポケットに手紙が入っていたこと に気づき、手紙には…
オネガイ
ボクヲミツケテ
(お………思い出した...!)
(ま)
(まめすけくん...!!)
ちなみにしゅうだけ覚えていたのは、他の3人が1年前には出会っ ていなかったのに対し、彼だけは幼馴染だったためである。
親友(親友エンド)
条件: たかこが数学ゲームにて問題を (666以外の解答をし て) 間違える→まめすけが過去の鏡にて「母と共に死ぬ」を選 択する。
たかこが変なことをされ、まめすけはいなかったことになり、 しゅうは両親とたかこ本人から妊娠したことを告げられるまでは ↑2つのエンドと全く同じ。
数カ月後、たかこは1人の元気な男の子を出産し、たかこはその子 を「まめすけ」と名付けた。
まめすけくんは、死んだ僕の幼馴染によく似ていた....
本当によく似ていた....
守れた者と失った者 (犠牲エンド)
条件: 最初にまめすけが過去の鏡に挑戦し、すみれが自殺しようと する前に「すみれちゃんを止める」を選択する
すみれの自殺を止めたことで、すみれを生かすことができたことに安心しながら部屋を出るまめすけ。
しかしそこには4人の姿はなく、変わりにあの悪魔がいた。
そして、衝撃の事実を聞かされる。
全員死んだよ…
まさみは永眠、ゆみは捕獲、
しゅうは骸骨によって殺され、
たかこは屍姦となった。
なんと、まめすけが過去を、“運命”を変えたことで、4人は死亡してしまったのだ。
「裏切り少年」と嘲笑い去っていく悪魔に、まめすけは罪悪感と絶望を抱きながら、この空間を後にするしかなかった…
まめすけが病室で目を覚まし、母からも4人が死亡したことを聞かされる。
さらに、運命が変わったことにより転校してきたすみれもこの事実を知り、2人はお互いに慰め合った…
それから12年後、まめすけとすみれは結婚した。
今は不自由なく生活しているが、まめすけが4人を死なせたという事実は、永遠に消えることはない…
呪われた子(皆殺エンド)
条件:しゅうがお守りを受け取らない。
お守りを受け取らずに最後の部屋へ行くしゅう。
しかし、ただの小学生が悪魔に勝てるはずもなく…
部屋から帰還したしゅうは、4人を殺害、現実世界に戻っても出ることはなく、世界の破壊を目論むのであった…
絶望世界(絶望エンド)
条件:たかこが数学ゲームで666を選択し、しゅうがお守りを受け取る。
たかこが数学ゲームで666と解答し、もちろん間違いなので筐体の出したゾンビに襲われる。
その後はルート順が固定になってしまい、ゆみ、まめすけ、まさみ、全員(実質2人)パートの順になる。
また、全員パート以外は先述の3人は必ず死亡してしまう。
それでも生きていることを諦めないしゅうとたかこ。
そして最後の部屋に入ろうとするしゅうだが、たかこからまさみが託したお守りを渡される。
そしてその結果雪子が表れ悪魔は倒されるが、3人が死亡したことを雪子は察してしまう。もちろんそれをしゅうには言わなかった…
そして出口を出ようとする2人たが、たかこは吐き気を催し…
しゅうが現実に戻ると、両親から「3人が死亡したこと」「たかこが妊娠したこと」を立て続けに聞かされ、後日たかこ本人からも聞いてしまう…
そして、精神に限界が来たしゅうは、気づくと線路の上に立ち…
まめすけくん、ゆみちゃん、まさみさん、
今からそっちの世界に行くからね…
さよなら、僕の人生—
後日、たかこは4人の赤ちゃんを産んだ。
長女は「まさみ」
次女は「ゆみ」
長男は「しゅう」
次男は「まめすけ」
4人とも、死んだ私の友達によく似ていた。
本当に、よく似ていた…
余談だが、まめすけは1年前からいなかったことになっているはずだが、しゅう以外のキャラも覚えていた。
これには理由があり、それは
滅亡世界(滅亡エンド)
条件:たかこが数学ゲームで666を選択し、しゅうがお守りを受け取らない。
しゅう、たかこ以外雅死に、しゅうも悪魔に殺され乗っ取られてしまう。
空間を戻る際に各扉の前に行くと5人を罵倒するかのようなことを言い始め、帰り際にたかこか吐き気を催すと、
たかこちゃん、君はね…
妊娠したんだよ。
結論を直接聞かされたことで、たかこは完全に精神が崩壊し、しゅうを最高の夫とまで言ってしまう。
クルシイヨ…ミンナ…
ダレカ…タスケテ…
イタイヨ…コワイヨ…
クライ…ミエナイ…
そして現実世界に戻ると、しゅうはこの世界だけではなく、異世界(そして、本来出会うはずの人達)まで滅してしまう。
そしてたかこには、すでに8人目の子供が産まれようとしていた…
たかこ「家族が増えるよ!」
オウガ「やったね、たかこちゃん!」