概要
ゲーム『幻想水滸伝シリーズ』の登場キャラクター。
慌て者で天然ボケ気味の魔法使い。宿星は地捷(撻)星。
「瞬きの紋章」を宿しており、場所・時間・時代を問わず様々な場所に移動できる。便利な術なのだが、上手く扱えているかは疑問であり「くしゃみ」をした拍子に意図せず発動させてしまうことが多い。物語の重要な場面に暴発してそのまま行方不明になる事も……
システム上は、行ったことのある町やダンジョンにパーティを瞬間移動(テレポート)させてくれるルーラ要員。基本的にはどのシリーズも中盤には確実に仲間になる。彼女をPTに入れていなくとも、彼女から渡される「瞬きの手鏡」があれば本拠地にテレポートが使用可能。
シリーズによっては天然ゆえかテレポートに失敗し、変な場所に飛ばされることもある。その場合はレアな宝箱が置いてあったりする。
仲間にした際は戦闘に参加させることができる。基本的には攻守低めで魔力が高い魔法使い。固有魔法に「瞬きの紋章」を持ち、敵1体・もしくは全体を戦闘離脱させる魔法を扱う。ただしボスには効かない上に、10%の確率で失敗して味方1名が戦闘から離脱(シリーズによってはPTからも外される)という大迷惑なデメリットがある。
かといって純粋な魔法使いとして育てると、全魔法の得意度がE判定(威力は高いがたまに暴発する)であり、煮ても焼いても扱い辛いキャラとなっている。
(4以降は全紋章術がやや得意になっており、左手の瞬きの紋章が固定な事を除けば、かなり扱いやすい部類の術士になった。)
通常攻撃はSレンジの杖で物理攻撃を行うが、4では敵の眼前でくしゃみを行い、テレポートさせたバケツを落とすコミカルな攻撃となっている。
時代が異なるはずの幻想水滸伝シリーズのナンバリングタイトル全てに登場しているが、テレポートで時間をも飛び超えているらしく、年齢が16歳のまま変わらない。一応時系列で移動しており、過去に大きな戦争に参加したという話を聞く事が出来る。
出身地は「この地上のどこか」で、ある場所を目指しているらしいが詳細は不明。また幻想水滸伝3では7歳のビッキーが登場するが、16歳のビッキーよりも大人びてしっかりした性格である。どうやら同一人物ではあるらしいが、これも詳細は不明。
「瞬きの紋章」を使えば使う程天然になっていく副作用でもあるのだろうか……
また、立ったまま寝る。