概要
ブロスタ(BrawlStars)とは、上記の通り、SUPERCELL(会社)が提供するスマホ用ゲームアプリである。
ゲームの概要
このゲームでは、基本的に「移動」、「通常攻撃」、攻撃を当てるたびに増えるゲージをためると発動する「必殺技」の三種類の操作で戦うゲームである。さまざまなルールがあり、そのほとんどが3vs3のチーム同士で戦うルールである。
フレンドとチームを組んでチャットしたり、バッドマーク等プレイヤーを煽るようなピンズ・スタンプも豊富に用意されているため煽りプレイも推奨(?)されている。
また、沢山のマップやモードにより各キャラクターの活躍の場が設けられ、総数70を超えるどんなキャラクターでも十分に楽しめるよう設計されている。また、シーズンが変わるごとに新キャラも登場している。
ただしキャラ数の多さからしっかりと強さのバランスが取れているとは言えずキャラ間のバランスは非常に悪い。
また各マップに対して向き不向きのある調整を意図的にされているためモードに適したキャラを選ばないと味方に対し負荷がかかるのはきちんと理解しておく必要がある。
新しく実装されるキャラは課金を煽るために毎回環境を破壊する壊れキャラでありマッチングがそのキャラばかりなんてのもざらである。
コラボもよく行うが、その際には限定スキンや限定マップが登場する。 コラボでなくても明らかなパロディなども多くある。こんなにわかりやすくていいのか運営。
また、この記事内では悪質プレイ(煽り、チーミング、捨てゲetc.)が容認されているということを書いてある場合が多いが、容認されているからといってむやみに行うのはよくない。規制されてないだけだと思った方が良い。
トロフィー
このゲームでは、一部のゲームモード(例:ガチバトルなど…)を除いて試合に勝利するとトロフィーというものを獲得できる。いわゆるレートのようなもので、キャラごとにトロフィー数が保存され、近いトロフィー同士でマッチングするようになっている。しかし、トロフィー数は近いが各キャラのやりこみ度によるので、他のキャラで強い人と当たるのもざらにある。
現在では連勝ボーナスによって、ゲームに勝ち続ければ追加のトロフィーを得ることが出来る。
また、自チームと相手チームの総トロフィーに差がある場合、格差救済という、負けてもトロフィーが下がらない、勝つと追加でトロフィーが貰える仕様がある。
大抵低トロフィーが足を引っ張るだけなので捨てゲしたほうがマシである。捨てゲは公式公認なので気兼ねなく行おう。しかし、仲間の信用を失うということだけは覚悟しておこう。
トロフィーが500を超えると2週間に1回リセットがきて、トロフィーが減少する。
グッド機能
試合終了後リザルト表示中に特定のプレイヤー一人にグッドマークを押すことができる。
一人一回しか押せないが複数のプレイヤーから重複して押されることはある。
だが実際は本来の意味と違い、戦犯プレイヤーに押される場合が殆どである。(リザルトでキル・デス数と与えた総ダメージ量が表示される為戦犯特定は容易である)
ルール
ルールは毎度一定時間で入れ替わりで6種類登場し、一定期間特定のルールが登場しない場合もある。
入れ替わるモードとは別に、ガチバトルと一定期間固定のモードと期間限定イベントのモードがある。これらは、一定時間ごとに入れ替わることはない。
・エメラルドハント
ステージの中心から一定時間ごとに排出される宝石を取り合い保持するという、ブロスタの中で最もオーソドックスなモード。仲間の持っている宝石の合計が10個以上になればカウントダウンが始まり、そこから15秒間宝石を落とさず保持したら勝ちとなる。ちなみに、倒されると宝石を落としてしまう。
お互いの宝石が10個以上の場合、数が多い方のカウントダウンが始まり、同数の場合そのままのカウントダウンが止まり、何も起こらない。また、10以上のカウントダウンとは別で試合時間があり、それが0になったときにエメラルドの総数が多いチームが勝利する。
・バトルロイヤル
ソロモードと、デュオモードが存在し、デュオにすれば二人一組のルールでプレイすることもできる。
全部で10人(デュオの場合も同じ)で生き残りを賭け争うモードで、デュオの場合は二人一組が五組ということになる。
マップに散りばめられている箱を攻撃して開けることによって中からパワーキューブが出現し、それを取ることでキャラクターの体力と攻撃力が上昇していくシステム。ちなみに、キャラクターを倒した場合も最大5個までパワーキューブが出現する。倒されるとパワーキューブはリセットされる。
時間経過によってマップ端からキャラや箱関係なくダメージを与える毒ガスが迫り、最終的にマップ全域を飲み込んでしまう。そのため端に隠れていることはできない。
ステージによってはエナジードリンクが落ちていたり、癒しのキノコが生えていたり、隕石の雨が落ちてきたり、一番近くのキャラを狙う反逆ロボが出現したりと様々なギミックがある。
※しかし現在では上記のギミックは普段は採用されておらず、あるイベントの時のみ採用される。
最後まで生き残ったプレイヤーの勝利である。だが、4位以内に入ると勝ちの判定にはなる。デュオの場合片方を倒して一定時間相方が生き残っていた場合一定時間でリスポーンするので注意。二人とも倒し、全滅させないと順位は上がらない。相打ちになった場合、遅く倒れた方が順位が高くなる。(これまで、全く同時と言うのは確認されていない)
また、チーミングはブロスタの規約上は違反行為では無いため、見つけても不正と判断しないように…。あくまで不正ではないだけであり、不快にはなるので注意。
その場でクルクル回るのがチーミングの合図…と言われている。しかし、騙されて近づくとやられるパターンも多々ある。どんだけ民度わr…おっと、それ以上はいけない。
・ブロストライカー
中央にあるボールを相手のゴールに入れ得点を得るモード。2点先取で勝利。
ボールは触れると移動で運ぶことができるようになる。しかし、ボールを持っている場合はガジェットの使用ができない上、ボールを手放す場合は基本的に残弾を一つ消費するか、必殺技を使用する必要がある。必殺技を使用して蹴り出したボールは通常よりも飛距離が伸び、速度も速くなる。
時間切れでも同点だった場合、延長タイムとなり、障害物が全て破壊された更地で先に点数を入れた方が勝利となる。
・強奪
相手のリスポーン地点のすぐそばにある金庫を破壊するモード。
金庫には両方とも同じ体力が設定されており、時間切れ(金庫の残り体力が多い方の勝利)或いは片方が破壊された時点で試合終了である。
・ホットゾーン
ホットゾーンと呼ばれる、マップ上に存在するエリアを一定時間制圧し続けるモード。
エリア内に入るだけで制圧を進めることが出来るが、空中に飛ぶキャラクター等で上空を通過しても進められないので注意。
敵が同じエリアに乗っていても制圧を進められる。
基本的にホットゾーンはマップ中央に1つ存在するが、マップによっては2つ存在していたり、中央以外の場所に配置されていたりもする。
・賞金稼ぎ
相手をキルすればするほど賞金と呼ばれる得点が上がっていくというシンプルなルール。
アップデートにより先に20ポイント取ると勝利に変更。
しかし、相手をキルすればするほど自分が倒された時の賞金が上がっていく。
最初に中央に青い星があり、取ると1ポイントゲットできるが、取った人が青い星を持つことになり、その人をキルした人に青い星が移る。
試合時間が切れた時に同点だった場合、青い星を持っているチームが勝利となる。このモードだけリスポーンが少し早い。
・殲滅
賞金稼ぎの代わりにトロフィーイベントに組み込まれたモード。
賞金稼ぎに比べルールはシンプルで、チーム単位で先に10回キルをした方が勝利する。
キル数が同じ数のままバトルが終了すると引き分けとなる。
こちらも賞金稼ぎ同様リスポーンが少し早い。
また、5vs5のモードもある。
・ノックアウト
相手チームを全員倒すというシンプルなモード。相手を3人全員倒すとラウンドに勝利する。2ラウンド先取。
1度倒されると次のラウンドまで復活できない為、1キルの価値が他のモードよりも高め。
ラウンド開始から一定時間が経つと、マップ上下及び両サイドから毒の霧が迫ってくる。やがてはマップ全域を飲み込む為、最終的には前線で全員が戦うことになる。
5vs5のモードも存在。
・ガチバトル
下記のパワーリーグと合わせて読むことを推奨。
パワーリーグの代替として実装されたゲームモード。
パワー9以上のキャラクターが最低でも3人居ないと遊ぶ事が出来ず、プレイ中もパワー9以上のキャラ以外を使うことが出来ない。
トロフィーが左右されない代わりに専用のランクが上下する仕様は変わらず残っているが、ソロでもチームでも、2人チームでも同じランクを参照するように変更された。
また大きな違いとして、「壁が徐々に壊れる」「味方全員、チームで1番HPが高いキャラクターと同じHPになる」といった追加のギミックがマッチ時に組み込まれることがある。
ゴールドランクまでは、モードとマップを見て好きなキャラをピックする形式だが、ダイヤモンドランクからはかつてのパワーリーグと同じドラフト形式でピックをする必要がある。
ピックアップ形式:本モードから登場。味方とキャラがかぶらなければパワーレベル9以上のどのキャラでも使用可能。味方への使ってほしいキャラの提案も可能。
ドラフト形式:キャラクター選択前に一人一体使われたくないキャラをBANすることができ、BANされたキャラクターは敵味方問わずその試合では一切使用できなくなる。
その後は敵味方で順番にキャラクターをピックしていく。
ピック順はAチーム→Bチーム→B→A→A→Bとなっており、後半にピックできるプレイヤーは相手のキャラクターを見てピックが出来るため、優位なピックを心掛けよう。
削除されたモード
ブロスタには過去は遊べたが現在は遊べないモードがいくつか存在する。しかし、これらのモードはイベント時などに名称を変えて遊べるようになる場合が多い。
・制圧
相手のリスポーン地点近くにあるIKEタレットを破壊するルール。
タレットは敵のプレイヤーが近づくと弾を撃ちだし、それにあたると1000ダメージ受ける(しかも攻撃頻度がとても高い)といったプレイヤーだけでは基本的にタレットを破壊できないルール。そこでステージの中心から出現するボルトを時間内にできるだけ多く集め、集めたボルトが多かった方にロボットが出現する。ロボットは体力が高めに設定されていて、この時が攻撃のチャンス。初めてタレットにまともなダメージを与えられるようになる。これが3ウェーブにわたって行われ、ボルトの数が引き分けの場合ロボットは出現しない。
・孤高のスター
アップデートにより削除されたルールの一つ。
簡単に言えばバトロイと賞金稼ぎを合体させたようなルールで、10人が敵同士となり、キルし合うモード。
賞金稼ぎ同様、キルするたび頭上の星の数が増えていく。
バトロイとは違いリスポーンするので、いつでも逆転が狙えるモードだった。
・パワープレイ
一日に三回しか挑めないモード。
このモードでは通常のトロフィーの増減はなく、専用のトロフィーがあり、それに応じた専用のランキングも存在する。
このモードは、毎日モードが切り替わり、
エメラルドハント
ソロ バトルロイヤル
デュオ バトルロイヤル
強奪
賞金稼ぎ
ブロストライカー
制圧
の中から一つ選ばれる。
それぞれのモードに条件を満たすとボーナスでトロフィーがもらえる「大勝利」があり、(バトルロイヤルでは大勝利はないが、最高順位で同じ数のトロフィーがもらえる)その条件はいずれも不利にならず圧勝することが前提である。
・テイクダウン
削除されたルールの一つ。だったが投票により期間限定で復活。その後再度削除。
ステージの中心に現れる高い体力を持つロボットに、どれだけ多くダメージを与えられたか競うモード。
ステージの中心から離れた場所でパワーストーンが定期的に湧き、それを集めてからダメージを与えるか、最低限集めたらすぐにロボットにダメージを与えに行くかの駆け引きがあった。
バランスが大きく偏っており、人気もなかったために削除されてしまった。
・ブロスタバレー
2点先取で勝利
ブロストライカーのバレーボール版3v3のモードで中央に置かれているボールに触れるとボールが空高く舞い敵陣地へ飛んでいく、地面にボールが着地すると得点になるがほとんどバレーボールのルールは通用しない
・ブロスタバスケ
ポイント制で5ポイント先取で勝利
3ポイントシュートと普通のシュート(2点)がある
マップ中央に置かれているバスケットボールを持ちゴールに放り投げる
オートエイムはほぼ役に立たない、ブロストライカー同様、必殺技でボールを投げると通常より長く飛ばすことができる
ゴールを外すことが多くありゴールの上でバウンドし続けることもある
ランク制のモード
・ガチバトル
パワーリーグの代替として実装されたゲームモード。
パワー9以上のキャラクターが最低でも3人居ないと遊ぶ事が出来ず、プレイ中もパワー9以上のキャラ以外を使うことが出来ない。
トロフィーが左右されない代わりに専用のランクが上下する仕様は変わらず残っているが、ソロでもチームでも、2人チームでも同じランクを参照するように変更された。
また大きな違いとして、「壁が徐々に壊れる」「味方全員、チームで1番HPが高いキャラクターと同じHPになる」といった追加のギミックがマッチ時に組み込まれることがある。
ゴールドランクまでは、モードとマップを見て好きなキャラをピックする形式だが、ダイヤモンドランクからはかつてのパワーリーグと同じドラフト形式でピックをする必要がある。
ピックアップ形式:本モードから登場。味方とキャラがかぶらなければパワーレベル9以上のどのキャラでも使用可能。味方への使ってほしいキャラの提案も可能。
ドラフト形式:キャラクター選択前に一人一体使われたくないキャラをBANすることができ、BANされたキャラクターは敵味方問わずその試合では一切使用できなくなる。
その後は敵味方で順番にキャラクターをピックしていく。
ピック順はAチーム→Bチーム→B→A→A→Bとなっており、後半にピックできるプレイヤーは相手のキャラクターを見てピックが出来るため、優位なピックを心掛けよう。
・パワーリーグ
現在は遊ぶことができないモード。
ランダムに決められたモード・マップを見てドラフト形式でキャラクターを選択して戦うモード。二本先取。
キャラクター選択前に一人一体使われたくないキャラをBANすることができ、BANされたキャラクターは敵味方問わずその試合では一切使用できなくなる。
このルールではトロフィーの増減はなく、代わりにリーグのランクという別の方式が採用されており、ランキングも別で用意されている。
キャラクター
キャラクターは、クレジットを一定数集めるか、ゲーム内通貨であるエメラルドを使って解放することができる。
キャラクターごとに通常攻撃も必殺技も大きく違い、このキャラクターの個性こそがこのゲームの魅力の一つである。
アクセサリー
アクセサリーは、コインとパワーポイントを使用してキャラクターを強化すると購入できるようになるキャラクターの新たなスキルである。
ガジェットはレベル7、スターパワーはレベル9、ギアはレベル8、レベル10になるとそれぞれギアを1つずつつけることができるようになる。
未強化のパワーレベル1と最大強化のパワーレベル11での能力の差は約2倍である。
またハイパーチャージというパワー11になると解放される能力が実装された。
必殺技を強化し、スピード、ダメージ、シールドのステータスを5秒間上げてくれる。
ロール
キャラクターにはそれぞれロールがある。全7種類で、アタッカー、スナイパー、タンク、アサシン、グレネーディア、サポート、コントローラーと分けられている。
このロールという枠組みは、アタッカーは攻撃性が高い、スナイパーは射程が長い、タンクは耐久性が高い…といったキャラクターの特徴によって定められており、アタッカーはタンク・アサシンに強いといった相性も公式から明言されている。
だが、実情はキャラクターの性質によって大きく左右されるため、ロールはキャラクターの性能や役割を大雑把に把握出来る、程度の認識が好ましい。
キャラクター
キャラクターのアンロックについて
アップデートによりボックスが廃止されスターロードに変更された。スターロードとは、一定数のクレジットを使いキャラをアンロックしていく、いわゆるキャラクターの道であり、順番ごとにキャラクターをアンロックすることが可能。
キャラ一覧
こちらの記事を参照。→「ブロスタキャラ一覧」
ブロスタパス
ブロスタはシーズン制であり毎シーズンごとにバトルパスが存在する。
課金により入手できるが、そのシーズン限定のスキンをゲットできたり、そのほかお得な要素が詰め込まれている。
シーズン
ブロスタはシーズン制であり、毎シーズンごとにテーマがある。
ブロスタパスの内容もこちらに左右される。
シーズンに特化した新スキンやマップも登場する。
コラボそのものがシーズンの場合もある。
関連動画
【ブロスタ】 桜スパイク、春のライブ配信
公式プレイヤーである桜スパイクがゲームを途中で放棄する捨てゲを行う場面がある。
捨てゲ行為はSUPERCELL公認。
【ブロスタ】「グッド」ピンズを使って、最大5つのレジェンドレアスタードロップを獲得しよう!
余りのバッドマーク煽りの多さに公式が行ったキャンペーン。
バッドマークを消す(煽り行為自体を禁止する)という選択は無いらしい。
期限を過ぎても達成できなかったので延長された。
brawl starsのリモデルを分かりやすくした動画