概要
マサトは主人公のユートのライバルで、ユイはユートの妹である。
アニメでの描写
21話 「マサトとマイティ」
ユートの家でマサトとマイティの歓迎会を開く事になる。
ここでマサトとユイは初めて顔を合わせるのだ。
「あたしユイ。マサトお兄ちゃんもよろしくね」
可愛らしい笑みでマサトに挨拶するユイ。だが、マサトはそんな彼女を一瞥しただけで、何も話さなかった。
余談だが、マイティは隣の席のユイに「マイマイ」と呼ばれたり、握手されたりで分かりやすく照れていた。
29話 「ワンダ大脱出!」
脱出マジックに使用するロケットに閉じ込められたワンダを救う為にフリザミンでバクスケミンを捕まえようとするも、苦戦してしまう。
苦渋の決断でユートはマサトに助けを求めるが、マサトは冷たく断る。
「お願い、マサトお兄ちゃん。ワンダはユイの大切なお友達なの!お兄ちゃんと一緒にワンダを助けてあげて!」
ユイの涙ながらの声にも、ただ彼女を一瞥しただけでワンダを助けようとはしなかった。だが……
「調子に乗るなよ」
なんとマサトはハンシャミンを召喚して、ユートを助けたのだ。
その後、紆余曲折あって助かったワンダ達を一瞥して帰ろうとするマサトを呼び止めたのは、ユイだった。
「ワンダを、お兄ちゃんを助けてくれてありがとう!」
「俺は助けたつもりはない」
……これが、2人が交わした初の会話である。この上記のセリフからして、ユイに対してのマサトにツンデレの疑惑がかけられた。
33話 「折り鶴に願いを」
バグオリガミンによるバグワザで、折り紙でできた巨大な赤いドラゴンが現れてしまう。
そこに、なんと幼稚園に待機させていたはずのユイが来てしまったのだ。デバッグに向かう兄達を心配して。
その時、ドラゴンが羽ばたいてその突風でユイが吹き飛ばされてしまう。
思わずユイの伸ばした手を取ったのは、なんとマサトであったのだ(余談だが、ユイのピンチに真っ先に気付いている)
その後、デバッグに成功して帰ろうとするマサトに礼を言うユート。
「今回だけだ。調子に乗るなよ」
この時、口癖を言うマサトの口調が何故か優しかった。
そして、そんな彼の後ろ姿を見るユイが首を傾げていたのだった……