「また腕失くした?なら今度は3本つけるね。」
概要
六大国の一つ、スペアレルムにて軍医をしている。
プロフィール
人物
医療だけでなく科学技術にも精通する卓越した腕を持つものの、その外見や上記台詞の通り、患者をただ治すのではなくさらに改造する一面を持っている(『プレゼント』とは本人の弁)。
そのため『実績だけを見れば、数えきれないほどの兵士を死の淵より救ってきた名医」』であるものの、その見た目と噂から「一部の患者」しか友人がいない。
ゲーム内性能もアビリティが「攻撃力アップ」や毒を付与するスキルなど攻撃的なものばかりである。進化させると右腕の義手のメスがビームサーベルのように変化、髪の毛も緑と深緑のよりマッドなルックスになるが…?
性能
星5のジャマーが存在しないスペアレルムにとっては貴重な毒の状態異常を付与できるユニット。
当初はキラーに似合わぬ低火力かつ継続力の低さで余り利用されなかったが、進化によるアサルトの追加→ボードの応急処置の追加→アサルトの効果上昇…というように着実な強化がなされているユニットである。
どんどん医者から離れているとか言ってはいけない。
その他
お疲れ様四コマ(このイベントにはまったく出番がなかったにもかかわらず、である)や初心者向け講座にも登場するため持ってなくてもどんなキャラかは知っているという人もいるかもしれない。
関連イラスト
進化後、イベントネタバレ注意
狂気の真意
「……静かに死なせろ。だって?ふふふ……。お断りだね。心臓を二つ付けてでも助けてみせるさ。」
彼の患者を生還させる執着は過去に従軍したスカイレルムとの戦争に遡る。死体が盾に扱われるような凄惨さから彼は誰よりも死ぬことを嫌う性格になった。
軍所属ながら、無碍に人命を扱う軍部に彼は静かな怒りを覚え、自らの技術でどんな重傷の兵士でも生還させんとする孤独な戦いに身を投じる。
イベント「機械仕掛けの翼」では身体を改造する前の彼の活躍が描かれ、上記台詞は進化後のユニット説明文に書かれていたものだが、これは「死にたがっている患者でも助けるのか?」というリューラの疑問へ返したもの。また、ユーザー間でたびたび話題になっていた「ラルフが自身を改造するに足らしめた理由」もピリコの部屋にて、「生身の手では救える患者に限界を感じたから」と事前に開示されていたが、イベントではリューラの翼の設計中にそれを閃く、という掘り下げもなされた。想像より緩いものだったため拍子抜けしたスペア民もいた模様。
関連タグ
アレーティア(ラスピリ) シャスナハ(ラスピリ) ←同志になれるかもしれないキャラクター