スペアレルムとはラストピリオドに登場する六大国のひとつで軍事国家である。
概要
兵器開発が盛んで閉鎖的な国柄である。
動力源のレガリアが国内で採れず、鉄道や飛空艇の動力源である蒸気機関を元にした機械文明が発達している。
冬将軍というスパイラルのせいで国土が凍りつき充分な食料が手に入らないため、植民地の拡大、最終的には六大国全土を軍で支配することを目論んでいる。
メインストーリー上ではヒューマレルムの地下組織に裏で手を貸していて抗争にみせかけたクーデター未遂を起こしたり、アニマルレルムの植民地でスパイラル騒動を起こしたり、イベントストーリーではレガリアを狙って何人か殺しかけたり等物騒である。
- 人口は6000万人で六大国中3位。
- メインストーリー第七章には要塞都市インペルヘルム、鉄道都市ツェントラール、鋼鉄都市アイゼンシュタット、第8章には監獄ニューゲート、極寒都市ジュネーが登場している。
- 皇帝が国家元首ではあるが、軍部の「切り札」によって皇帝が禅譲し実権は大総統が握った。
- イベントとして年に一度の軍祭、コスプレイヤーが集まるユニークな祭り(通称コスケ)や、六大国記念日の艦隊パレードなどがある。
- 東西南北それぞれに軍姫と呼ばれる将軍がいる。
- 反政府勢力の活動団体、レジスタンスが存在していたが最終的に和解案が出た。
- ノイズという秘密結社と組んで監獄ニューゲートにレガリアの鉱脈を人工的につくり、VIクラススパイラルのラビュリントスを復活させ、他国侵略を目論んでいたが、ワルキューレとハル一行の妨害に合い失敗。ラビュリントスはワルキューレの所有物となった模様。
- スカイレルムを必要以上に敵対視している。
主要キャラ
- バルザック:南の軍姫 物理的な意味でも部下を尻に敷いている幼女。水着バージョンが限定ユニットとして登場。プチ、通常、水着と3パターンある。2代目起動画面ではジャケットを脱いだ姿で登場しており、太ももが強調されている。
- バーナー:東の軍姫 冬将軍の討伐担当。極端な暑がりのせいで雪の中でも水着。謎多き少女。
- オルデン:西の軍姫 アニマルレルムの植民地の担当。平和的に貿易で食料を確保しようとする良識派だが…。
- ワルキューレ:北の軍姫 飛行船部隊ワルキューレの指令官。命令無視が日常茶飯事で豪快な性格。体の質量を自在にいじって銃弾など殆どの攻撃を無力化できたり高いところから落ちても怪我一つ負わないなど特異体質。
- アームストロング:スペアレルムの大総統。自称はアムちゃん。
- リペア:発明家であり、空軍の整備士。技術と腕は確かなのだが思いつきで作ってしまうため、作ったものが使えないことがほとんど。改造飛行ポッドに乗っているが高所恐怖症。メインストでは愛用の改造ポッドが、付けた新機能を試しているうちに大破してしまった。あとシスコン。
- グリルパウツァー:右大臣 魔人のような見た目をしている。蒸気機関を体に埋め込んでいる。スペア初の男星5ユニットとなった。水着着せ替え枠で何故か潜水服が追加され、装備するとロボットぽくなる。
- 左大臣:本名不明。一部のイベストや本編の8章までの黒幕の1人。ノイズと吊るんでいた。最終的にワルキューレさんに絞めあげられた模様。
- ゲルトルード:ドSな監獄長。よく林檎の審査が通ったなという感じの服をしている。囚人を鞭打って叫び声を聞くのが趣味と中々危ない人。
- レジーナ:レジスタンス構成員の1人。レジスタンスメンバーは他にもトレイター、ローリア、ニコラがユニットとしているのだがメインストで出てきたのはレジーナだけである。
- ラルフ:軍医で治療で患者に改造を施す変人。星4→星5へと進化が実装された。
- シャスナハ:スペアレルム皇帝。スペアレルムの技術を世界各地に広め、軍でなく工業国家としての再建を夢見ている。
- リベリオ:スペアレルム北のレジスタンスリーダー。もともとは孤児だったが、飢えに耐える人々のため立ち上がった。
余談
- メインストーリーの7、8章がスペアレルム編である。
- 軍事国家という設定上、軍服姿のユニットが極めて多く、また銃を持っているユニットも多い。
- スペアレルム編から一部のイベ限定だった敵が通常敵として出てくる。(機械魚、ペンチバット、機械鳥、雪ダルマなどの雑魚キャラ、)
- 現時点では8章でしか入手できないレガリアがある。
- アニメ2話でほぼモブ扱いでオルデン、バルザック、リペアらしき人物が登場している。8話では軍姫が4人全員登場しており、軍事演習という名目でただ海に遊びに来ただけであった。
- 生放送で6レルム中でユーザ数の割合が現時点では最下位という事が判明した。