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シャスナハ

かいらいのこうてい

ソーシャルゲーム「ラストピリオド」に登場するキャラクターの一人。
目次 [非表示]

「こんな夢……手放すことが出来たなら、どれだけ良かったか」


概要

ラストピリオドの世界における六大国の一つ、スペアレルムの皇帝その人。

亡くなった父の目指していた理想を受け継ぎ、軍による略奪で国を支えているスペアレルムを機械工学や先進技術を中心とした工業国家にしたいと考えている。だが、その思想が原因で軍部の人間達と対立、『切り札』を手にした彼らにその実権のほとんどを奪われた『傀儡の皇帝』となってしまった。


プロフィール

性別女性
誕生日11月9日
出身地スペアレルム
身長161cm
体重50kg
好きなものふわふわの白パン、工場・工房見学
嫌いなものピクルス

人物

皇帝という立場ではあるが、御年14才である(父である先代が急逝したため、少なくとも9才の時点で皇帝になっていた)。

有事の判断ではまだ経験量の差か後れを取ることが多く、銃剣を携えてはいるものの、実戦経験がないようで、メインストーリーでは敵にとどめを刺すよう言われた際、緊張で固まってしまった(後述するように、持っていた銃剣が父の形見であったこともある)。

また、自国の工業を文字通り我が子のように愛している。歯車機構や蒸気機構のすばらしさを熱く語るあまり会話相手を置いてきぼりにすることもしばしばあり、初対面ではどこか抜けている印象を持たれる。それは異世界であろうが国の明日を憂いている時も変わらない。

とはいっても見た目や年齢と裏腹に早熟、聡明であるため国民からの支持は厚いとされる。実際、一声で見ず知らずの民をまとめ上げたり、無謀と煽られようと民を売って保身に走ることはないところを見るとカリスマは持ち合わせているようだ。


形見の銃剣

得物とする銃剣は、先代皇帝がスペアレルムの技術を結集して作らせた無二のもの。誕生日にこれを手渡され、先代と交わした『約束』によって一人では重すぎる荷を背負うことになる。

モーションなどから推測するに『多段攻撃のできるハンドガン』、刀身を引き出して『敵を切り伏せる大剣』、さらにその状態から発射口を出して『チャージして撃ち出すライフル』…と3形態に変形可能。

ちなみにシャスナハ本人はトリガーがお気に入り。トリガープルが絶妙な塩梅らしい。

ラフイラストを見る限り、デザインの元ネタはこのひとの銃剣。


性能

水属性アタッカーであり、火属性への「フレアバスター」、そして低体力状態で発動する「ピンチパワー2」にクリティカルが乗ることで生まれる火力はなかなかのもの。

しかし、

・ボードでガッツが一つしか解放されず、最大火力状態を維持することが困難。

・スキル「シュトライフリヒト」でクリティカル発動時の攻撃力を上げられるが、スキルsp120と重く連発不可、クリティカルヒットという運要素が絡むもの。

・そもそも、ある程度実力のあるユーザーであれば、火属性スパイラル相手に体力をピンパ発動値まで削られることはない。

上記の理由から『最大火力状態にするには一工夫が必要なロマン砲キャラ』といった位置づけで、総合的な安定性では他水属性アタッカーに劣る。

環境を改革したイレギュラーユニットの実装により火力の底上げ、特にジンの『不死蝶の涙』は装備するとガッツ数を+2してくれるため戦いやすくはなった…が、わざわざ彼女につけてやるよりは嫁バル等もっと生かせるユニットにつけた方が好ましい。


関連人物

スペアレルム、南の軍姫。

父親が先代皇帝と親しかったこともあり、グリルパウツァーと共に仕えている。皇帝陛下の意思を尊重する…と言っているのは職務上の建前で、実際は彼女が迷えるシャスナハを引っ張っている場面が多い。12章での命令を受け、13章以降はシャスナハと共に戦う道を選択する。

スペアレルム、東の軍姫。

バーナー含め東の軍部の衛生兵ドロセア、技師ローベルはシャスナハと面識がある。

特にローベルに至ってはAI講義を彼女に開いているようで陰で「シャスちゃん」と呼んでいるほどである。13章以降ではシャスナハ、バルザックと共に行動する。

  • ティフィル

スペアレルム、皇帝近衛騎士。

帽子やマントの装飾にシャスナハと同じ意匠がある。

皇帝と親しい貴族の生まれで忠義や正義を重んじており、暗殺や裏工作などの曲がった事が嫌いで精神面ではまだまだ幼い。

そんな彼女もイベント『不撓不屈の車輪は廻る』にてレジスタンスの女リーダーに出会い、国の真実を目で知り、少しずつ成長していく。

スペアレルム、北の軍姫。

ワルキューレが『ママ』の傘下にいることもあり、何かにつけてシャスナハに立ちふさがる。しかし、13章では…?

スペアレルム、大総統。

工業による国家安定を図る皇帝派に対して、彼女が率いる軍部は軍備による国家安定を目論む。そのため国を守ろうとする意志は同じでも対立している。

スペアレルム、右大臣。

富国強兵を進める穏健派の元職業軍人。先代皇帝の同輩。『大人の駆け引き』のできないシャスナハに代わって、裏でいろいろと手を回しているようである。

スペアレルム、技師。

「国の技術を誰かの笑顔のために使いたい」という志は似通ったものがある。

ヒューマレルム、ピリオド本部局長代理。

イベント『新春来福!増える門には福来る!』では新春の蚤の市を見に来た皇帝のボディーガードとして登場。その後エイプリルフールでも通信レガリアの向こうで悲鳴を聞いていた。




ヘスティア・ファミリア、戦える鍛冶師。

ダンまちとのコラボイベント「第一級冒険者への道」にて、彼のユニットストーリーにゲスト出演。


機械の国、装具士。

ラスピリとの初コラボとなるメルストのイベント「絶望の世界と希望の物語」にて邂逅。スパイラルに転移させられ気を失っていたシャスナハを、当初は半ば嫌々保護するも、次第に打ち解けていく。たった1日の異国での交流はストリチカ、シャスナハにある『未来』を見出させるものだった。


余談

  • 戦いを嫌っているにもかかわらず、『アタッカー』のユニットである。その一方彼女の政敵は『ヒーロー』であり「クイック」や「ユニオンパワー」のような堅実な性能をしている。
  • シャスナハの年齢は、現時点でわかっているキャラクターではラスピリの主人公であるハル、ちょこ以来初となる『14才』である。

関連タグ

ラストピリオド

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