概要
ランヴァルドとは、ヴァルキリーアナトミアの登場人物(エインフェリア)。
クラス:魔術師 / 年齢:22歳 / CV:細谷佳正
トラキシアの宮廷錬金術師パラケルスによって作られたホムンクルスであるが、年月をかけて何体も製造されており、人の形をしていないもの、人の形をしていても心がなく、命令通りに行動する操り人形が殆どで、どれも製造から3年で肉体が腐敗し崩壊してしまう。
本編で加入するランヴァルドはその中でも「ようやく心を持った個体」とされているが、未完成体であるため他の個体と同じく3年で肉体の腐敗が始まってしまう。師匠であるパラケルスから初めて教わった、「枯れた花を再び咲かせる錬金術」を気に入っており、師の行いを信じていたが、日に日に様子が変わっていくパラケルスに疑問を持ち始める。
レナスにエインフェリアとして選定された後はその頭脳を買われ、彼女から高い信頼を得る。ランヴァルド自身はホムンクルスの未完成体である自分よりも神であるレナスの方が人間らしい事に興味を持っており、ときおり神らしくない様子を見せる彼女が一体何者なのか、疑問に感じている。
なお、カチナのメインストーリー及びサブストーリーに登場するランヴァルドは彼の別個体であるため、エインフェリアとして選ばれたランヴァルドとは別人であり、別個体がしていた事も把握していない。そめため、カチナとは初対面である事がサイドストーリーでカチナから相談を持ちかけられた際に明らかになる。