ロボこみ
ろぼこみ
作者はやぎさわ景一。平凡な高校生・石上君が転校した学校でのドキドキは~とふるロボコメディである。
見た目がロボットだが、クラスメイトは違和感を感じていない。
自身の感情の変化や状況に応じて変身する。大量のラブレターをもらっている。
学業優秀で、運動ではと競争が得意、苦手なものは水泳だったが水泳に関しては水地形対応ボディを披露以降、苦手ではなくなった。
編み物が好きらしく、その編み物は口から出て来る。乾電池やグラフィックボードがおやつ感覚らしく、小腹を空かせた他人に差し入れているがロボ子本人が作中で物を食べているシーンは出てきていない。
犬や猫等にやたらと恐れられ、さらにはライオンや金魚にすら警戒される(黒井ねこは平気らしい)。
石上勇介
一応本作品の主人公である。
ロボ子の被害に遭うことが多い。クラスメイトに人外がいることに唯一気づいている人物。
神崎佳澄
副委員長だがクラスメイトからは委員長と呼ばれている。石上勇介に恋心を抱いている。
他のメイン女子キャラに比べてスカート丈が長い。委員としての仕事や気配りも完璧だが、委員としての義務感からではなく彼女生来の世話焼き精神による物である。
まともな性格の持ち主だが、ある一件を境に作中でもトップのお色気担当キャラとなった。
堅物な性格故に最初はお嬢とクラスメイトに思われていたが、風呂無しの木造アパート住まいで
委員長としての仕事だけでなく、年の離れた弟妹の世話でも忙しいらしく、毎日銭湯通い。
勇介がロボ子や礼子などに疑問やツッコミの視線を向けてると、つい彼女がやきもちを焼くのはお約束になっているが、当の勇介が周りで一番女性として意識しているのは佳澄本人であるが、その事には気づいていない。
登場初期は至って普通の体型だったが、作中でも特に巨乳化が激しい。
石上邑子
石上勇介の妹。同じ学校に通っているが、兄のことが好きすぎてよくクラスに現れる。
勇介と親しいと思われる女子にはたとえ先輩だろうと激しい敵意を見せるが、テスト勉強の際に石上家に来た神崎佳澄に激しく説教されて以降、彼女の事は非常に恐れ姉さんと呼んで敬っている。
帰りの遅い両親に代わって、また物臭な兄の分の家事をこなすなど女子力は平均以上。
坂下めぐみ
ロボ子の親友。石上君や斎藤とつるむことが多い。父親は会社の専務。
親子揃って野球が好きだが好きなプロ野球チームは違っている。
黒井ねこ
化け猫。頭にビニール袋をかぶせられていたところを石上勇介に助けられた。それ以降、恩返しするために石上家に居候している。キウイ(やキウイジュース)を食べると大人の姿に変身する。
普段の幼女姿の時は人懐っこく礼儀正しい性格だが、大人の姿の時はガラが悪くなり、常に酔っぱらってる様な言動をするようになる。街に住むネコの多くと知り合いなだけでなく、動物園のライオンとも知り合い。
桜木礼子
関西弁で喋る幽霊。足が見えないが誰も気にしておらず、ダンスゲームもできる。家族も全員幽霊。
ちょっとした壁抜けをしたり、野球をすれば空振り同然のフォームでもなぜかヒットを飛ばせるなど幽霊らしい能力を持つが、本人は全く気付いていない。
天乃織江
占い同行会の部員。同性愛者。飛び降り自殺しようとしていたところを礼子とロボ子に助けられる。それ以降二人を慕っている。石上君のことをよく殺そうとしてる。その反面、坂下の手で無理やり女装させられた石上に全く気付かず一目ぼれした事もある。
朝比奈経
隣のクラスの新聞部員。ピューリッツァ賞を手に入れるために出鱈目な記事を書いている。
園田真衣子
水泳部のホープ。実力と容姿でクラスメイト以外にも人気。ロボ子を陥れようとするが毎回失敗し水泳部の評判を落としている。彼女がメインの話の場合、基本彼女が石上の代わりに不幸オチを担当する。
梅雨時には雨と汗で身体が濡れると言う理由でビキニ水着で通学する。
石上と同級生の中でもトップランクのスタイルでお色気シーンも多いが、その間抜けなオチの多さで
有難味はイマイチな事になっている。
念藤彩子
自称超能力者。石上君たちのクラスに転校してきた。運動神経も良いが、彼女曰くあくまで超能力使用によるものらしい。
緒方由利子
石上君の幼馴染。小学1年生の時に引っ越して以来会ってなかったが、高校になって石上君の家の近くに引っ越してきた。命を狙われており、そのたびに火器を用いて応戦している。
その命を狙う刺客からは砂漠の鷹と呼ばれている。
石上の事を下の名前で呼ぶために、ロボ子や佳澄を焦らせている。
悪井先輩
不良。ロボ子をめぐって石上君と喧嘩をした。それ以降石上君の度胸を認めたらしく、一方的に絡んでくる。
大岡裁樹
委員長。普段何もしないが司会進行は上手い。
墓地野冥子
霊能者。が、桜木礼子と対面しても彼女が幽霊だと分からなかった。
ポンコ
ロボ子が飼ってるペット。顔がちょっとタヌキに見えるからその名前が付いた。
死神
コスプレと見間違われる死神。巨大な鎌と黒い羽を生やしている。草野球で球審の才能に目覚めた。
電波強盗