概要
CV:折笠富美子
鉄壁の守りで首都を防衛する連邦五将軍の紅一点である第五艦隊司令。
かつてアデス連邦の南方に位置していた国家ケイオスの出身であり、その名残で「ケイオスのアメジスト」と呼ばれており、「ケイオス遺民団」のまとめ役を務めている。
被征服民であることからアデス人からの差別に悩まされて育ってきたため、対話による平和を実現させたファラフナーズを尊崇しており、その忘れ形見であるサーラを守っていこうと決意している。
その任から首都に常駐しており、サーラの教育係や同盟国との外交折衝の役割を担っていたものの、ルスキニアの冷酷非情な方針と他民族との共存を否定するかのような領土拡大策に不安と疑念を払拭できず苦悶している。
そうした中、グラキエス侵攻でケイオス遺民団が有効な軍備を与えられないまま捨て駒にされて全滅した事を知り、同胞の誠意と献身を使い捨てにされた事への憤懣を抑えきれずグラキエスの残存部隊と接触。
さらにサーラの名で各勢力へ密勅を放ち、ルスキニア討伐に動き出す。