概要
軍事国家アデス連邦で幼いアウグスタ・サーラに仕える5人の将軍。
筆頭は、第1艦隊(機動戦列艦隊)司令のサドリ元帥。
5人ともアウグスタから賜った強力な艦隊を有している。
凶弾に倒れた今は亡き、前アウグスタ・ファラフナーズの意志を受け継ぎ、一人娘の現アウグスタ・サーラと共に政治・外交・軍事などを行う。
しかし、幼いサーラには、先住の民と帰還民との問題は教えているようだが、政治には殆ど関わっておらず、サーラを連邦統合の象徴的な国家元首として総統ルスキニアの指揮の下、連邦五将軍が政治・外交・軍事を行っているが、決して幼いサーラを蔑ろにしている訳ではなく。
ファラフナーズの理想を受け継いだサーラに政治的災いが降り掛からぬようにルスキニアを中心に困難な内政や外交などの汚れ役を命を賭けて担っている。
理由は恐らく忠義と敬愛していたファラフナーズが、第一回グラン・レースの会場で凶弾に倒れたのを連邦五将軍全員が間近で目撃してしまったからだろう。
「意外と家族団欒な連邦五将軍」
総統ルスキニアを含めて日常のサーラを囲む連邦五将軍達は、戦場や政治の場とは打って変わってサーラの前では家族団欒で、カイヴァーンは、サーラを肩車したり、オーランとソルーシュは、サーラとご飯を食べたり、ヴァサントは、サーラの側について色々な事を教えたり、サドリは、サーラが赤子だった時に子守をしていた。
特にトゥラン王国制圧後に首都モルヴァリードで行われたサーラとの御前会議は、正にそれを象徴している。
「アデス連邦艦隊・連邦五将軍」
第1艦隊(機動戦列艦隊)司令 サドリ
第2艦隊(重攻強襲艦隊)司令 カイヴァーン
第3艦隊(野戦機動艦隊)司令 オーラン
第4艦隊(高速追撃艦隊)司令 ソルーシュ
第5艦隊(親衛重甲艦隊)司令 ヴァサント
◆因みに総統ルスキニアも直属の艦隊(強行制圧艦隊)を与えられている。