吸血鬼の祖たるロードヴァンパイア・リァノーンに噛まれた事により、伊藤聡太は致命傷や感情の高ぶりにより、中途半端な吸血鬼・ヴェドゴニアへと変身するようになってしまう。
この状態の聡太は通常時と違い、口調が荒々しいものに変わるなど凶暴性が露わになっている。
別名を「紅の胞衣を被りし子」。
紅い胞衣(えな)に包まれて生まれた子供はヴェドゴニア (Vdjgonia)になるというボスニア・ヘルツェゴビナの民間伝承に由来する。
余談ながら、スラブ地方では紅い胞衣に包まれて生まれた子供はクドラク(Kudlak)となり、白い胞衣に包まれて生まれた子供はクレスニク (Kresnik)というヴァンパイアハンターになるという民間伝承があり、クレスニクは宿敵であるクドラクと戦うときには雄牛や豚に変身する。
また、作品そのものの略称でもある。
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