解説
両面から接着できるテープのことで、紙などを止めるためや封筒に封をするためなどに使われる。また紙以外への接着用途向けのものもあるため、用途は広範囲に及ぶ。
普通のセロハンテープと比べて、表面にテープが見えることがなく、また、ノリのように塗布した紙面がふやけることもないので、書類に写真を貼ったりするときでも綺麗に仕上がる。
文房具では、普通のセロハンテープの両面をベタベタさせたようなものと、両面にはがすための紙を付けたものの二種類があり、後者は貼っていない面の紙をはがさずにそのままの状態に出来、シール紙と並んで自作のシールを作りやすい。
建築用途では、カーペットを床に接着するための高粘着のものや、仮止め用などのほか強固な接着のための専用品など様々なものがある。
なお両面待ちにかけて「リャンメンテープ」と呼ぶこともある。