丸ポスト
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まるぽすと
「丸型ポスト」の略。大抵は「郵便差出箱1号(丸型)」と呼ばれる型のポストのイラスト。
1970(昭和45)年に登場した角型が登場すると、中の郵便物をかき集める必要のある丸型に対し、角型の中に収集用の袋を吊り下げて回収時に袋を入れ替えるという利便性から角型に置き換えられ激減していったが、その希少性から現在ではポストの移設の際に角型に置き換えずに丸型を移設するといった保存などがなされている。
東京都の小平市には37本の丸ポストが現存(2024年時点)し、市として「丸ポストのまち」を内外にアピールしており観光資源の一つとして活用している。西武線の小平駅付近には高さ約2.8mの「日本一大きい丸ポスト」が設置されているが、単なるモニュメントではなく実際に郵便ポストとして利用することもできるようになっている。
ポスト本体の古めかしい雰囲気からノスタルジックなイメージのイラストに使われる。
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