概要
日本では郵便法に基づいて設置され、正式名称は「郵便差出箱」。
通常はポストと呼ぶ事が大半である。
色は赤いものがほとんどだが、速達用や大阪府吹田市にガンバ大阪のラッピングがされた青と黒のポストがあるなど例外もある。
基本的に道路上や公営の公共施設の敷地内に整備されるが、地域に使用開放する目的で一定の条件を満たせば個人も自分の敷地内に設置する事が可能であり、商店の店先で目にする場面も多い。
1901年頃から赤い金属製の丸型(丸ポスト)が主流となり、メイン画像の1号(丸型)は1924年に実用化。
1970年代までには角形に移行し、現在では普通郵便と速達・レターパックなどの2差出口のもの(差出箱13号)やコンパクトなもの(差出箱10号・14号)が一般的である。
関連イラスト
関連項目
ポストマップ:有志が全国各地のポストの位置を投稿している。ポストの型や撤去されたポストについても調べることができる。