概要
実態として、新聞受け、郵便以外の宅配物や町内会の回覧板等の受取箱としても使用される。
建物や外構と一体化していたり、地面に打ち込まれたポールの上での設置、持ち運び式で玄関の前に置かれたりするなど、大きさや形状は多種多様。集合住宅の場合は、防犯や業者の負担軽減目的で入り口近くに集合ポストが設置されていることも多い。マンションでの集合ポストの光景は圧巻。
持ち運び式はホームセンター等でも店頭販売されている。
「郵便受け」として販売されているものでないと機能しないということはないため、配達業者から見て郵便受けであることさえわかれば100円ショップで売られている収納でもダンボール箱でもなんでもよい。
一般住居や店舗においては設置自体は義務付けられていないが、一般的な業者の配達日時に不在や閉店の時間が多いと再配達や集配営業所への受取等の対応となる。
また、郵便受けが住人の生存を確認するツールと化していることも。新聞や郵便物が何日も放置されたままになっていたことで住人の孤独死が判明するケースもたまに発生している。
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