概要
日曜大工で使う資材や、カー用品、ガーデニング用品なども取り扱っている。
平成期の大店法規制緩和で、超巨大店舗が各地に次々と誕生した。どんどん需要が高まっていく、成長段階の業態でもある。
スーパーで買うよりもホームセンターで買う方が、店員さんが商品に詳しかったりする。夏休みの工作用に店を訪ねる家庭もあるようだ。
都心部より郊外の方が勝っているもののひとつで、郊外型の店舗のほうが圧倒的に品揃えが良い。そのかわり店の大きさゆえに遭難することも。
また、郊外ホームセンターの駐車場はだだっ広いので停めやすいのも大きな利点。
主なホームセンター
あ : アークランズ(ムサシ、ビバホーム)、アレンザホールディングス(ダイユーエイト、タイム、ホームセンターバロー)、A-Z、エンチョー
な : ナフコ、西村ジョイ
は : ひらせい、PLANT
ま :
や :
ら : Loft
わ
因みに、
- アークランドサカモト傘下の『ビバホーム』はトステム(⇒LIXIL)傘下だったが2020年に買収・完全子会社化、2022年に商号をアークランズに変更。
- アレンザホールディングス傘下の『ホームセンターバロー』はスーパーマーケット・ホームセンター・ドラッグストア・スポーツクラブなどを店舗展開するの持株会社である『バローホールディングス』と経営統合、ホームセンターバローは孫請けとなった。
- 『DCMホールディングス』は2021年に事業会社『DCM』を設立し、カーマ、ダイキ(旧称:ディック)、ホーマック等を吸収合併(ケイヨーデイツーは対象外)。2022年からはケイヨーデイツーを除いて店名も『DCM』に統一される(ホーマック傘下の『ホーマックニコット』は『DCMニコット』になった)。
- 『島忠』は、2020年に家具量販店を店舗展開する『ニトリホールディングス』傘下となった。
- 『東急ハンズ』は東急グループ・『東急不動産ホールディングス』の傘下だったが、2022年に『カインズ』に買収・完全子会社化され、東急抜きの『ハンズ』に改名。
- 『Loft』は、元セゾングループで西武百貨店から独立、現在はセブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武(百貨店運営)の子会社。
- グループ会社にスーパーマーケットを持つ場合は、併設した店舗や一体化された「スーパーセンター」を運営する場合もある。(上記の『ホームセンターバロー』や『カインズ』『A-Zスーパーセンター』『PLANT』など)