西武百貨店
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せいぶひゃっかてん
池袋とかにある百貨店。
元は名前通り、西武鉄道のターミナルデパートであったが、西武鉄道から切り離されたセゾングループに属した。小佐野賢治から隣接する丸物を買収し、パルコと呼んだ。これはまた渋谷進出のきっかけの一つにもなった。
その後、セゾングループ解体後はそごうと経営統合し、さらには2006年にセブン&アイグループ入りした。外商がメインの百貨店において売上自体は左程問題ではなかったが、しばらく凋落に陥った原因としては同セゾングループの西洋環境開発の不良債権に巻き添えを受けて業績にまで長く影響が続く事となった。
セブン&アイグループ入り後も同社の方針により不採算店の整理が進み、北海道・東海・近畿等から撤退し、店舗網を首都圏メインに縮小。首都圏外で生き残っている秋田市と福井市の店舗も規模を縮小している。
2023年9月にそごう共々米フォートレス・インベストメント・グループに売却され、池袋本店の半分をヨドバシカメラとして改装させる方針になったが、これには従業員の反発が強く、前日の8月31日には池袋本店で大規模なストライキが行われている。また、この時点でセブン&アイに残留するLoftとは生き別れになった。
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