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ジョイフル本田

じょいふるほんだ

ジョイフル本田とは、日本のホームセンターチェーンである。
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概要

茨城県を地盤とする郊外型のホームセンター(以下HC)チェーン。
特徴はとにかく一店舗辺りの規模が巨大なこと。その姿はまさしくHC業界のアームズフォートである。
「小型店」扱いの千葉店でようやく並のHCの規模である。
大事なことなので二回言いましたが、「小型店」で普通のHCのサイズである。
これに関しては、

  1. まず(比較的)小さな店舗で出店する
  2. 店舗周囲の土地を確保し、今まで駐車場に使っていた土地を使って店舗を増築したり或いは新規に確保した土地に別棟を建てる
  3. 1に戻る(以下無限ループ
により、巨大店に「成長」してしまうことがよくあるためと言われている。
巨大な売り場面積の店舗に物を言わせ、店舗数自体は十数店とチェーン店としてはかなり少ないにもかかわらず国内のHCの売上TOP10に名を連ねている。

価格に関しては、いわゆるEDLP(定期・不定期に大売り出しを行うのではなく、『目立った大売り出しはしない代わりにいつでも安く』の方針)方針を取っている。
というか価格はかなり安い部類に入る。このチェーンと安さで正面から戦えるのは・・・多分バッタモン屋みたいな外道技を使うところや、或いはコストコみたいな売り方はおろか利用法から見直した「常識が通用しない店」位なんじゃないのかな?

ただし大売出しをやらないわけではない。そしてやるときは徹底してやる。新聞の折り込みチラシなど、荒川沖店(土浦市南部)のものを石岡市にまでバラ撒く絨毯爆撃戦法を採る。
つうかこれリアル・リアル米帝プレイとしか表現しようがねぇんじゃないのか?

そのため、ライバル店……いや、他の小売から見ても「安さで正面から戦いを挑むのはかなり危険な相手の一つ」と見られているらしい。(実際、「ホームセンターアンゼン」や「ホームセンターカスミ(現ホーマック)」、ディスカウントストア「ジェーソン」などのようにジョイフル本田に価格勝負を挑んで"撃沈"された、或いは危険な状態になったチェーンは幾つかある)
ここを相手にするには「安さ」での勝負を諦めるしか無い。「撃ちあい(安売り)に付き合うな。賢くやれ」である。
ところが困ったことにジョイフル本田の側から積極的に喧嘩を売ってくることがある。2000年頃まで、ジョイフル本田は安値安定と引き換えに支払いは原則現金に限定していた。そこで、近辺にオープンしたロイヤルホームセンター土浦店と、ケーヨーデイツーつくば店は、クレジットカードが使えることでジョイフル本田と住み分けようとした。ところが、とたんにジョイフル本田はまずジョイフル本田カードという独自ブランドのクレジットカードを発行、まもなく他社発行の同一信販会社のカードも使用可能になった。荒川沖店の射程範囲にいるこの2店舗はなんとかまだ息をつないでいるが、ケーヨーデイツー潮来店と龍ヶ崎店は“爆沈”と相成った。

はっきり言って茨城県(と、ジョイフル本田が出店した地域)の物価水準を異様に引き下げている元凶の一つである

巨大な店舗、規模に物を言わせて上位ランカーに名を連ねる、正面から戦ってはまず勝てない……。
同じく茨城地盤の食品スーパー、カスミが奇天烈なことをやらかす流通業界のキサラギなら、ジョイフル本田は大艦巨砲主義の申し子・有澤重工というところであろう。
が、実はうまく共存する方法もあるにはある。それは、ジョイフル本田の超大量仕入れに対応できる各製品のメーカーが大手有名メーカーしかないということなのだが……

そして命知らずにも現在、ドン・キホーテが挑戦中。というか上記のロイヤルホームセンターとケーヨーデイツーと同じく、無理やり土俵に上がらされた。
さすがにドン・キホーテもジョイフル本田と真っ向からやりあう気はなかったらしく、土浦のはずれの方や藤代町(現・取手市の一部)などに出店していたのだが、2010年に傘下の長崎屋荒川沖店をMEGAドン・キホーテ荒川沖店としたことでものの見事に逆鱗に触れる
MEGAドン・キホーテにあってジョイフル本田になかった分野、つまり食料品への進出が決まり、ジャパンミートと業務提携。2011年、ジョイフル本田荒川沖店でジャパンミートコーナーが開設。とうとう扱っていないものは核兵器ぐらいになってしまった。
新宿のイナカモンが! 余計なことしやがって!」

そんなジョイフル本田と長年にわたり丁々発止続けてきた稀有な存在もある。
詳しくは後述。

ホームジョイ本田

常総市潮来市に「ホームジョイ本田」というHCがある。
これはパチモノでもなんでもなく、ジョイフル本田の創業者の親族が経営する、言わばジョイフル本田の兄弟分の店である(株式会社本田による運営)。

チェーン店方式の草分け

ジョイフル本田は、実は日本におけるチェーン店方式の草分け的存在である。
創業者が友人である山新(同じく茨城県を地盤とする、家具店・HCを運営する企業)の創業者と共にアメリカに旅行に行った際に目撃した、「本店を持たないチェーン店方式のHC」にヒントを得てこのチェーンを初めたと言われている。
但し、当時は「チェーン店」というシステムが日本に全く根付いていなく、店というのは「まず本店があってそこから支店が暖簾分けして増えていく」というものが主体であったためか、荒川沖店(1号店)周辺の住民は未だに同店のことを「(ジョイフル本田の)本店」と呼ぶことがあるらしい。

2つの「ジョイフル」

このジョイフル山新こそ、1970年以来ジョイフル本田の前に一歩も引かずに戦い続けてきた今なお戦い続ける茨城のもう一方の雄である
まず取扱商品について、本田は木材中心のDIY店であることを中核としていたのに対して、山新はもともとこの時点で家具屋として創業していたため、お互いに専門分野は侵さないことにしていた。ところが、ジョイフル本田はこの密約を破って家具の取り扱いを始める。激怒したジョイフル山新もDIY商品の取り扱いを始めた。
もうひとつはエリアについて。両者は土浦市の土浦駅エリア(山新)と荒川沖駅エリア(本田)で南北に別れることになっていた。ところが、土浦市の人口が増えるとともにクルマ社会になると、山新は荒川沖エリアにも織り込みチラシを入れる、ギリギリ土浦駅エリアの高津付近に小規模店舗をオープンさせるなどして本田を挑発してきた。ついにキレた本田側が「ジョイ本ひたちなか侵攻作戦」を展開、さらに空白エリアだった筑西地区や鹿行地区にも進出した。一方の山新も協定が破られると早速、つくばエクスプレス開業後人口増加著しいつくば市に山新グランステージつくばをオープン。もはや全面戦争と化している。・・・が、
そんなジョイ本も山新がいわき市に2店舗、郡山市にも1店舗存在する福島県に出店という名の侵略を試みるも、
結局は白紙になってしまったらしい。
(福島県にはダイユーエイトケーヨーデイツーも存在するため場合によっては巻き添えを食らいかねないしな)

結論、茨城人の変態性に対抗できるのは茨城人だけ

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ホームセンター
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