概要
AEON(aeon)とは、英語ではイーオンと読み、古代ギリシア語のアイオーン(aion)からラテン語を経て派生した語である。普通「永遠」またはグノーシス主義の「アイオーン」を意味する。
ラテン語としては、アエオーンのように読み、古代ギリシア語のアイオーンとほぼ同じような意味・用法を持つ。
元となったギリシア語(aion)では、アイオーンと読み、「ある一定の期間」を表す言葉で、「生涯」「一生」「時代」などを意味し、また「永遠」の意味も持つ。
(なお、ドイツ語では、エオン(Äon)と書く)。
クローリーのタロットの大アルカナ
アレイスター・クロウリーが作成したトートのタロットにおいては、一般的タロットでいう審判の位置、20番の大アルカナの名としても使われている。
日本で、この名を持つもの(主として組織)
イーオンあるいはイオンという発音で、様々な組織等の名称となっている。日本の企業でこのような名を持つもは:
企業・団体名
- AEON - 流通業および小売業を中心にした企業グループ。読みは『イオン』。 → イオングループ
- AEON - 日本全国に語学学校を展開する企業。読みは『イーオン』。 → 株式会社イーオン(英会話イーオン)
- AEON - アニメの企画・製作や関連書籍の出版、キャラクター商品のライセンス管理などを行う企業。読みは『イオン』。上記2社と混同されることから2002年に社名を『株式会社ウィーヴ』と変更した。