概要
漫画及びアニメ『こどものじかん』に登場する青年。メインヒロイン九重りんの母・秋の従弟。会計事務所で働いている。
本編開始(りん小学校三年時)の4年前に事故で両親を亡くし、当時りんと母娘二人暮しをしていた秋の許に身を寄せる。
最初は保護者と子供のようであった秋との関係はやがて肉体関係を伴う恋人同士になるが、秋が肺癌でこの世を去り、レイジの心に深い傷を残した。
生前りんを守るよう秋に託された事から、りんの保護者兼(義)兄として九重家に留まり、現在までりんと一緒に暮らしている。
日に日に成長するりんに亡き秋の姿を重ね合わせ、時折りんに対して光源氏に似たような変態的な欲望を抱く描写が見られる。
青木大介を恋のライバルとして露骨に敵視している。青木からはロリコンであるとの疑念を抱かれており、レイジの魔手からりんを守るため青木は九重家に深く介入することとなった。
アニメ版では12話完結という駆け足の展開を余儀なくされたこともあってか、レイジのトラウマとりんに対する愛情はさらに極端なもの(いわゆるヤンデレ)となり、りんを自分の支配下に置くため部屋に鍵をかけて軟禁したり強制的に転校させようとするなど狂気じみた行動を見せる。