いつかまた あの八人が集う来世があれば
私はその時蘇り あの者たちの願いを
叶えよう・・・。
概要
物語の世界に伝わる伏姫伝説
遥か昔、国に暗黒をもたらした玉梓を倒すため、八人の若者を伴った伏姫が現れた。
八人の若者は戦いの中で命を落とし、悪霊となった玉梓の魂を伏姫は自らの身体に封じ、伏姫は自らの胸に刃を突き立てた。
その瞬間、伏姫の身体から八つの玉が飛び散り伏姫は願いを込めた。
「いつかまた、あの八人が集う来世があれば、私はその時蘇り、あの者たちの願いを叶えよう。」
伏姫
この伏姫伝説に登場する伏姫は、里見家の伝説の巫女姫である。
伏姫が飼っていた犬の八房が後に犬神となり、里見家の守り神となった。
八房は里見家に生まれてくる女性に憑き、犬神憑きの女性のことは「伏姫」と呼ばれてきた。
しかし現在、男性である里見莉芳に憑いている。伏姫とは呼ばれていないが、現在の伏姫は莉芳である。