入籍

にゅうせき

すでにある戸籍を構成する一員となること。

概要

養子縁組や子供の誕生などによって、新たにその人が家族の一員となり、既に作成されている戸籍に加わることをいう。

入籍＝必ずしも結婚ではない！

「結婚」と同様に用いられることがあるが、現行の法制上では婚姻により新たな戸籍が作成されるので、そうとも知らずに「入籍」というのは乱用。

また、日本における戸籍制度に相当するものや、結婚の際の役所などへの届け出の制度に関しては、日本以外の国では「余りに多種多様」「日本とは色々と違う上に、どこがどう違うかそのものも国によってマチマチ」という状況なので、「日本以外の国で結婚する/婚姻届を現地の役所などに出す」事を(住民登録や婚姻に関する法律・制度が日本とは大して変らないと思い込んだ事が原因で)「入籍」と呼ぶと詳しい人からツッコミが入ったり、フィクションでやったら、それらの知識が有る読者・視聴者が一気に白ける要因になる可能性が有る。