概要
シリーズ第3作「催眠性指導③ 宮島桜と加瀬正文の場合」から登場する。
宮島桜の彼氏。本編開始時点では交際から日が浅く、性交渉どころかキスもしていない生粋の童貞。
1年A組所属。剣道部の新人であり、桜の引退後は部長を務める。
制服を軽く着崩しているためワイルドな第一印象を抱かれがちだが、目上の相手への礼節を欠かさず、真面目な性格。
身長は160cm前半のため、交際相手である宮島桜や、桜の母親である宮島椿、副部長の小林綾香、桜の友人の鈴村香帆と並ぶと少し小柄な体格。
上級生からは小動物のようで愛くるしいとの噂であり、桜からも当初は異性としてよりかは弟というような存在感だった。
剣道の腕前はほぼ素人同然といったところで、剣道一筋だった桜との差は歴然。それでも一年生の中でただ一人練習相手として粘ったひたむきさが桜の目にとまり、交際にかぎつけるに至った。
桜との交際を機に性指導を受けることを決意した結果、目の前で桜を寝取られることとなる。正文自身はそのことに激しい苦しさと興奮を抱きつつも、はじめのことは性指導員として立派な勤めを果たしているのだと尊敬している。
その真摯な姿勢から作中に登場する異性からの評価は高く、特に椿からは桜に相応しい男性として将来を期待されているほど。一方で桜の父である宗佑からは厳しく当たられており、威圧感にいつも気圧されている。
作中では桜と結ばれることは無かったものの、恋人の身体つきに似た母親を相手に子作りの練習をするという性指導として、椿に筆おろしされる展開が予告されている。
