在宅

ざいたく

外出しないで自分の家にいること。

一般的には、「外出しないで自分の家(自宅)にいること」を表す。

いわゆる「ひきこもり」という意味で取られがちであるが、厚生労働省では「仕事や学校に行かず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6ヶ月以上続けて自宅にひきこもっている状態」を「ひきこもり」と定義しており、「在宅」とはいっても先述の定義に入らなければ「ひきこもり」とは言わない。

「在宅」はこのほかに「在宅医療」「在宅介護」のように、医療や福祉でも使われるキーワードとなっている。事情により病院への入院や介護施設への入所が出来ない場合、自宅にそのための道具一式をそろえてすべてを自宅で行えるようにしている。