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僕は伝説の大妖怪。だが人間を脅かすほどの力をまだ持っていない。

ほかの仲間と比べても、僕の翼は服にすっかり隠れてしまうほど小さい。

仲間たちは翼を使い嵐を起こす事ができるが、僕には地面の落ち葉を巻き上げる風を起こすくらいしかできない

僕は大天狗。生まれてからずっと、誇り高く生きてきたが、常に引け目を感じてきた。

伝説によれば、天狗たちの崇高なる白雲山という場所があるという。そこの景色を目にしてはじめて、大妖怪として認められると言われている。

僕は山々の頂に立ち、雷鳴と稲妻が入り乱れた空を眺めては、自分の背中にある弱々しい翼を見つめて思う。僕は一生、その景色にふさわしい者にはなれないだろうと。

(伝記一より)

概要編集

CV:白石涼子

中華人民共和国のソーシャルゲーム『陰陽師』の登場キャラクター「大天狗」の幼少期の姿。


天狗一族の一員として、背中にある貧弱な翼にコンプレックスを感じており、山々の頂点に君臨したいと思っているものの、内心はいつも弱音を吐いている。

ついに神秘的な笛の音から心の力を手に入れ、秘めた勇気を燃やし、遂に雲の上の景色に挑んだ。

(陰陽師「式神図鑑」より)

関連イラスト編集

☆☆☆楓

少羽大天狗▲

無憂時光

関連タグ編集

陰陽師(ゲーム)

大天狗(陰陽師):成長後

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