概要
西郷吉之助(後の西郷隆盛)らと共に、開国後の日本に平穏を齎すため奔走する薩摩藩士。
モデルとなった人物は日本近代警察の父である『川路利良』。
プロフィール
人物
他人を観察することに長けており、良く言えば気配り上手・悪く言えば疑り深い性格。
しかし薩摩藩主島津斉彬への忠誠は確かなもので、彼が空前絶後の天才賢公である事を微塵も疑っていない。
経歴
薩摩の武士制度には藩主>城下士>郷士という序列があり、川路が生まれたのは郷士の中のかなり下の方。
つまる所ギリ武士という家に生まれた。
13歳の時、薩摩藩主島津斉彬の側に仕えるようになり、彼と共に江戸へ赴いた際には剣術、大砲、漢学や陣列太鼓等の道場に入門させてもらい、数多くを皆伝する。