概要
「手切れ金」とは、人間関係の縁切りや清算のときに任意で支払う金銭のことである。
主に『関係を解消したいと思っている側』が『関係を解消したくないと思っている側』に払うのがベターであるが、一部の創作作品(特に追放ものやざまぁに属するタイプ)では払う側と貰う側が逆転していることも珍しくない(『迷惑料』等と言いがかりをつけて金を巻き上げる等)。
手切れ金は、双方の合意に基づいて支払われるもので、法律上の支払義務は無い。
精神的な苦痛に対する賠償金である慰謝料とは別物である。慰謝料は法的な要件を満たせば請求でき、裁判などの法的な手続きで支払いを求めることができる。